じいちゃんが入院してから毎日のように会いに行ってました。
だけどインフルが流行って面会制限もあり、少し面会を控えてました。
1週間ほど行かなかった。1週間だよ。それまでは行くとキツそうだけど笑ってくれてたの。
すみれちゃん公演の次の日、やっと面会に行って見た。もう笑ってくれなかった。
ただ息をしてるだけだった。1週間でこんなになるの?って涙しかでなかった。
こうなるんならインフルなんて関係ない。毎日来ればよかった。後悔しかなくて涙止まらなかった。
「じいちゃん!明日も来るね!」て耳元で叫んで帰った。少しだけ目が動いて私を見てくれた。
次の日の朝病院から連絡げあって、急いで向かった。
先生が「今日か明日だと思います。」て。
ずっとじいちゃんの手を握ってた。
「ギュって握ってよ!」て叫んだら、強い力で握ってくれた。それから何回も握ったり押したり。何か言いたそうに私を見てた。だんだん冷たくなっていった。
私具合が悪くなって冷や汗出てきたから一旦帰った。
1時間たたないうちにまた呼び出されて病院に向かったらもう息してなかった。
でもじいちゃんの身体は温かくてまだ生きてるんだと思ってみんな見てた。
そしたら看護師さんが入ってきた。もう止まったんだ…て悟ったけどみんな何も言わなかった。
しばらくしたら先生が入ってきた。心臓の音を確認して、脈をみて、目にライトをあてる。
死亡を確認。なんてあっけないんだろう。
みんな泣く。先生はすぐ出て行った。看護師さんは泣くうちらを静かに見てた。
整理もつかないまま次の準備が慌ただしく始まった。
じいちゃんがうちに帰ってきた。約1ヶ月ぶり。入院してからあっという間に逝っちゃった。何度か急変して夜中に病院に行ったりもしたけど、うちに帰れるって思ってたじいちゃん。やっと帰れたね。
昔は仲良しだったのに、大人になると接し方がわからなくて遠ざかってたけど大好きでした。強い人だった。
思い出すとまだ涙が止まらなくなるけど、心配してくれてたじいちゃんが笑って見てくれるように私は前に進みます。ありがとう。
