前回の「シャイニング」を気に入らなかったスティーブンキング監督が自ら脚本を手掛け、作り直した「シャイニング」が存在すると知り、それも暮れの忙しい最中に限らずも観てしまった。4時間。

私は最初に観た映画の方が好きだが、

スティーブンキング監督の作品に、
「骨の袋」と言う長編映画を
図書館で見つけたので借りて観た。

あらすじはネタバレになるので感想のみにしておくが、

この人、建物の中で狂気が起こるスチュエーション好き?笑笑

また、夢と現実、妄想か、過去と現在を
行ったり来たりしつつ、

ポルターガイスト級の、勝手にレコードが鳴り出すとか、冷蔵庫に貼ってあるアルファベットの文字が勝手に移動する
とか、
風も無いのに下げてある室内のベルが鳴るとか、

まあ、私もポルターガイストに実際遭遇した事があったので、免疫はあるが無い人はめちゃめちゃ怖いんだろうなぁと思ったりした。

そんなこんなでストーリーは真実へと導かれて行く。

湖畔の町で起きた不可思議な事件

数人の男たちが、狂ってしまい、
自分の娘の頭を押さえ付けて
湖や浴槽に浸けて溺死させる。

この町にはそんな事件がここ数十年前から起きていた。

呪いだったのだ。


そして、「骨の袋」の意味とは
躰のことだ。

骨を包んでいる袋と言いたいのか。

昔、肉体は遺伝子の乗り物と言った学者が居たが、その考え方に私は共感している。

シャイニングよりもずっと面白かった。

ただで貸してくれる図書館にはいつも感謝しかない。足向けて寝れない。

去年はのべ200冊程の本、DVDを借りた。
15%は読まないまま返却
10%は気になった部分のみ。

途中で寝てしまったり、面白くなくてやめて観ないで返したDVDもあった。

今年もせっせと借りてレビューしてみたい。