愛の箱が届きました〜。


 これ、한라봉(ハンラポン)という果物です。

 済州島の特産品ですね。

 それも、ただのハンラポンじゃなくて有機農業で栽培したのです。

 送り主は、以前からいろいろなことをおしゃべりしているオンニ(おねえさんという意味ですが、友人の中で私より年上の人は自然とこう呼んでしまいます。)です。

 今回も事前に連絡があって、

「そんな貴重なもの、頂いていいのかなぁ。」

 と、言ってしまったら、すかさず、

「ファンからの贈り物よ〜。いつも素敵なエッセイありがとう。」

 と言われ、そういうことなら遠慮なく、と好意をお受けしました。

 食べて見るとこれが美味しい❣❣❣のです。

 見た目は少し良くないけど、香りとか味とかを鑑賞してると、本当のハンラポンってこんなにも味わい深いんだ、と改めて感じていました。

 これで、これからしばらくハンラポンざんまい。嬉しいです。


 以前読んだ本です。

 沈黙の春とは、農薬とか殺虫剤とかで土壌が汚染されそれらが蓄積し、春になっても生命の営みが感じられない未来を予測して、こういう題目をつけたのでしょう。

 最近の農薬や殺虫剤はおそらく以前ほどではないと思うのですが、それでも無害ではないと思います。

 しかし、それらの化学薬品を使わず完全に無農薬栽培をするのは、とてもとても大変なのも事実で、消費者が手の届かない値段になってしまっては意味がありません。

 必要最小限の薬品を使って、自然環境も守っていく有機農栽培は、生産者さんの立場では今出来る最善の方法ではないかとも感じます。(有機農法でも手間は普通の農産物よりもはるかにかかります。)

 安い海外からの輸入品の果物や野菜もたくさんある中で(実は輸送に耐えるだけの化学薬品を使っているのです)わざわざ手間ひまをかけて、こういう有機農法を実践して下さる生産者の皆様には本当に感謝ですね。

 普段はわからないけど、癌になったら速攻で探すのが、無農薬、有機農法の食品です。

 少なくとも、私の周囲の方はみなさんはそうして、再発を予防していました。

 それぐらい化学薬品は体にも地球にも良くないということですね。

 


 ところで前回、金正恩の夢を見たことを記事にしました。

 その時、自分にとって不要になった思考や価値体系を断捨離するために、見えるところの断捨離を始めたと書きました。

 断捨離はマイペースで進展中です。 

 断捨離の目的は、不要なものを捨てて、本来の自分に帰って、本来の自分を生きることにあるのですよね。

 やみくもに捨てればいいというものではなくて、やはり、自分がどんな人間かわかっていくことは大切だと感じます。

 今回、有機農法でハンラポン本来の香りや味がどのようなものかを感じて、ふだん口にしている果物や野菜が、本来の味や香りではなく、そして栄養価も落ちているのか、を考えました。

 本来の自分を生きるのは、有機農法と一緒で手間ひまがかかる部分もたくさんあると思います。

 農薬をたくさん使用した果物や野菜の方が見た目はとてもいいです。

 そして何よりも、手がかかりません。

 でも、味も香りも栄養価も本来のものとは雲泥の差です。

 残留、蓄積していく農薬や殺虫剤のように、本来の自分とは相容れない思考パターンや価値体系を幼い頃から教え込まれた私が、これらを断捨離して、本来の私という味と香りと栄養価をどう取り戻すのかなぁ、と、ハンラポンを食べながらこんなことを考えていました。

 きっと食べながらもこんなことを考えるので、一部のファンさんは、哲学的だ、と評するんでしょうね。

 オンニ、オンニが送ってくれたハンラポンはこんなにも今の私に役立っています。

 本当に本当に、ありがとうm(_ _)mです。