3月1日は、韓国では公休日。(3.1独立万歳事件)

 今年は独立万歳事件から100年という年で、なるべく外出しても喋らないようにしていた。

 私が来た頃とはずいぶん違うけど、やっぱりこの日は、日本人である私は結構不自由を感じる。

 ところで、この日の明け方、私はとても不愉快というか、恐ろしいというか、後味が悪いというか、なんとも言えない夢を見た。

 前日、寝る前に北朝鮮の金正恩とアメリカのトランプ大統領の頂上会談の結果をニュースで見ていた。

 そのニュースの個人的な感想はさておき、何がどうなったのか、なんと金正恩が私の夢に登場したのだ。


 以下、夢の内容。

 突然目の前に現れた金正恩は、これまた唐突に無言で小さな汚いさつまいも一つ、私に渡した。

 これがトランプ大統領からだったら、私は

 「天下の不動産王が、何をこんなみすぼらしいものくれんのよ❣」

 と感じてすぐに捨てたことだろう。

 ところが、金正恩からもらうととても困った。

 食べることも捨てることも出来ない。

 何をどうしても、生命の危険を考えざる得ないのだ。

 それから、また登場。

 今度はそのさつまいもを食べると言うので、私が食べれるようにテーブルに準備していた。

 すると、今度は息子(小学校3,4年程度だった。)を有無を言わさず私に預けてお付きの方共々どっかに去って行った。

 その息子は皮膚が痒いのか、ずっと掻きむしっていて血が出ていた。

 それを見た私は、これまたやばいと思って、掻きむしらないようにあの手この手を使っていた。

 下手に傷が大きくなったらきっと私のせいにされて、私がお咎めを受けて、強制収容所か、はたまた惨殺か、ということを考えざる得ないのだ。

 いったいどうしたらいいんだよ〜、誰か助けてよ〜、私はどっちにしてもこうやって無実の罪に問われて死ぬのかよ〜、あんまりだ〜ぁ。

 と、ここで目が覚めた。

 すっごい後味が悪くて、恨めしや〜みたいな雰囲気でやっとこさ起き上がった。

 朴孝信(パクヒョウシン、歌手。中島美嘉の雪の華を韓国語で歌った。私は大ファン。)が夢に登場してくれた時は一日中幸せで幸せで、今でもその生々しい感覚を思い出すと、それだけで至福の境地になるのに、同じ夢でもなんじゃこりゃ……。


 なんか、いろいろなことを考えさせられた。

 どのみち、生きることは大変なのかもしれないけど、国のリーダーがトランプさんと金正恩ではこんなにも違うんだ、とマジマジ感じた。

 そして、この夢を見たのは他でもない私なので、私に内在している恐怖や不安というものの性質を見せられたように思った。

 潜在意識に刻まれている恐怖や不安は誰にでもあると思う。

 ずっとずっと、考えたり瞑想したりしながら

「内在していたものが表面化したんだからかえって良かったのかもしれないなぁ。

 私ってこうやって、自縄自縛でどんどん自分を抜け道のない八方塞がりの窮地に追い込むんだよなぁ。

 自分で自分を縛り付けているもう要らなくなった思考とか常識を断捨離しなさいよ、という警告かもね。」

 ということで、今の自分にとって不要な思考の価値体系を断捨離するために、目に見える不要な物の断捨離をまたやり始めている。