予定外にブログを書いてる。
こんなこともたまにはあるんだね。
今年の夏の高校野球は100回記念大会。
まさかまさかと思ったんだけど金足農高が本当に決勝まで進んで来た。
どひゃ〜どひゃ〜どひゃ〜🙀🙀🙀
こんなのあり???
と言うことで、すべてのスケジュールをキャンセルして、NHKプレミアムで決勝戦を見ていた。
韓国ではNHKプレミアムでしか見る手段がないので、全部の試合は見れない。
でも決勝戦だけはだいたい放送してくれるので、ありがた〜い。😁
どちらが優勝しても史上初の記録が樹立される決勝戦。
結果はご存知のように
大阪桐蔭13-2金足農
だった。
金足農が勝てば東北に初めての優勝旗が行く。
大阪桐蔭が勝てば史上初の2度目の春夏連覇。
あまり詳しい解説は避けたいけど一つだけ。
7回表、金足農の攻撃、ショートに痛烈でイレギュラー性の当たりがあった時、大阪桐蔭のショートは、極めて落ち着いてその打球を処理した。
それを見て度肝を抜かれた。
多分あれが抜けたら、勝つには勝っても金足農は追撃したと思う。
決勝のあの異様なムードの中でのあのプレーは大阪桐蔭の強さを見せつけるかのように、感じた。
東北には優勝旗が行ったことがないけど、実は津軽海峡を渡ったことはある。
それが2004年(平成16年)86回大会。
駒大苫小牧(南北海道)13-10済美(愛媛)
だった。
道産子のわたしはテレビの前で泣いた。
だって、夢中になって高校野球が見れた学生時代には、北海道代表が甲子園で優勝するなんて夢のまた夢だったから。
あぁ、本当にあの優勝旗が津軽海峡を初めて渡るんだ、と思ったら涙がちょちょ切れた。
そして翌年2005年(平成17年)87回大会でも、駒大苫小牧は優勝した。
奇跡!
その年の秋、選手の不祥事が起こってしまった。
2006年(平成18年)選抜高校野球の優勝候補だったのに、出場辞退せざるを得なかった。
この時、選手は本当に辛かっただろう。
この年の夏の88回大会では、戦後初の大会3連覇がかかっていた。
決勝の相手は早稲田実業。
延長15回、1-1の引き分け再試合。(37年ぶり)
翌日の再試合で
早稲田実業4-3駒大苫小牧
と言う結果だった。
この時の駒大苫小牧のエースで最後の打者になったのは、今はヤンキースで活躍している田中将大。
そして早稲田実業のエースはハンカチ王子として有名な斎藤佑樹。
私にとっては、忘れたくても忘れられない甲子園だ。
今年の100回の記念大会も、私は忘れられないだろうと、思う。
野球が好きで青春のすべてを費やしても、甲子園に行けるのは一握りのチーム。
そして、そのチームの中でもベンチに入れるのはこれまた一握り。
一回戦が終われば、これまた、半数近いチームが甲子園を去る。
頂点を極めるのは本当に一握りのうちの一握りだけ。
その一握りの中でプロになって活躍するのも、これまた、一握り。
今回、金足農が決勝まで進んだけど、どれだけの球児がその後も野球人生を選ぶかは不透明だ。
おそらく、農業をする選手もいるだろう。
人生はそれぞれなので、それでいいのだと思う。
球児が私達に与えてくれる感動は、いつもいつも本物だから。
どの道をどう選んでも、彼らにとってはそこもまた、甲子園なのだと思う。
100回と言う簡単ではなかった歴史の中で、今年もすべての試合が終わった。
決勝戦終了後、甲子園の上空には、それを祝福するかのように、虹がかかっていたそうである。
