本文に先立って


 コレ、先週アネゴ(ある友人のことをこう呼んでます。詳しくは、記事一覧から“感情”に入って下さいね。)が送って来た写真です。

 多分、ソウル市内だと思うのですが、最初は漫画じゃあるまいし、と思ったほどで。

 バス停に氷が横たわっているではありませんか。

 いやぁ、酷暑、猛暑、熱帯夜、ニュースでは先週はソウル、超熱帯夜と報道してました。

 皆様、心と身体、大丈夫ですか?

 あまりの暑さで疲れもたまってしまうので、メンテナンスも忘れたくないところですよね。

 まだ、メンテナンスする力のあるうちに涼しくなってほしいと願うのは私だけではないと思います。


 さて、8月7日は二十四節気の第13、立秋です。

 と言っても秋らしくなるのはまだまだ先のことで、立というのは始まるという意味です。

 韓国でも先週は江原道で40℃超えがあり、仰天しました。

 さすがにこの時は、目眩がしました。

 今日のお昼頃(8月6日)雨が本当に本当に久しぶりに降って、

 つかの間の涼しさを感じています。

 末伏(記事一覧から大暑と三伏参照)が8月16日なので、残暑はまだまだ続くと思います。

 が、立秋は残暑が厳しい中でも、確実に夏から秋ヘバトンタッチする時です。

 夏が始まる頃に鳴き始めた蝉は、まるで自分たちの生命が輝ける季節の到来を喜ぶように聞こえました。

 でも、あの40℃超えの目眩がした日に聞いた蝉の鳴き声は、すでに残り少なくなった自分たちの季節を感じて、すべての生命を燃やし尽くすような合唱をしているように聞こえました。

 あの蝉の合唱を聞く度に、暑い暑いと叫びながら確実に過ぎて行く夏に哀愁の思いが湧きます。

 多分、春も夏も秋も短くて、冬が長い北海道で育ったからなのでしょう。

 残り少なくなった夏休みと(北海道は夏休みと冬休み、同じ日数でした。)ほとんど手付かずの宿題に頭を悩ませていた学生時代の追憶が重なって、

 よけいに心のどこかが疼くのかも知れません。

 季節というのは本当に不思議で、どこからともなく、いつの間にか、そして確実に移り変わります。

 暑さの中で、溜まった疲れを癒やしつつ、

 扉を開ける秋の声をどこかで感じながら、

 一日一日を大切にしたいものです。

 大合唱の蝉の声は、いつもいつも私をそういう思いにさせてくれるのです。