地方に住んではいるが、実は私、相当ソウルが好き。

 もともとソウルは、風水を見て、最上級の土地なので遷都したと、KBSだったかEBS(教育テレビ)でだいぶ以前に見たことがある。

 北海道の大自然の中で育った。

 でも、関西の水を長く飲んだので、やはり都市の良い面も体感してる。
 ずっと田舎にいるとだんだん嫌になってくる自分は否定できない。

 


 -徳寿宮の入り口です。-

 ソウルに行ったのは20年来の友人に会うため。

 今は友人みたいな関係になったが、以前は相談する人(わたし)と、相談される人(彼女)と言う関係だった。

 彼女と話すと、なんか本当に心が楽になり、湧き水のようにどこからともないやる気が出てくるのがわかる。

 もともと聡明で頭が良く、とても共感する能力に長けている彼女が受けた相談は数え切れない。

 何百件?もしかしたらその上かも…。

 正確には知らないが、慣れない外国での生活でいろいろな悩みを持った人の相談にのるのは、はっきりいってしんどい。

 悩みが深刻だと、相談される方が参ることもある。

 私ですら、なんか相談みたいになっていろいろ聞いて話してると、内心は、しんどいので話題を変えたりした。が、本人が深刻だとまた話題が戻ったりするので、下手に相談にはのらないと、決めている。

 そんなたいへんな相談を、彼女は初期の頃、無料でやっていた。

 もう、尊敬😰の一言。

 彼女だって、主婦であり、親であり、妻であり、嫁であり、という形で韓国で生活してる日本人なのだから、その上で相談を受けるのは容易なことではなかったはずなのに。

 そんなことをしながら彼女は企業して自分たちの生活はきちんと守りながら、今でもたいへんな人の相談にのり、時には私財も使って助けている。

 そういう彼女を、家族も理解してささえているのだから、彼女が家族に対してどう接してきたかが、あまりにも良くわかって、私などは頭が上がらない。

 そんな彼女と今回話して感じたのは、潔ぎよさ。

 本当に潔良くて、カッコイイ。

 彼女の夢に惚れてる私は、自分にできることは協力を惜しまないから、という話に最後はなっていた。

 そもそも、彼女にあってなければ、韓国にいただろうか。

 いや、その前に生きていただろうか、というぐらい、会っても会わなくても、彼女の存在にささえられていたのは事実だ。

 と、そうこうしてるうち他の友人とも合流して、遅めのランチに行った。

 ベトナムのサルククス。

 実は最初、私は乗る気になれなかった。

 だから写真も取ってない。

 後で失敗した、と思った。

 ビックリするほど美味しくて、特に香辛料の使い方、上品❣

 一人でも、ここに来るぞーと思ったほど。

 その後、散歩しながら徳寿宮に。




 韓国の五大王宮の一つで、近代の歴史の舞台にもなった。


 ここは乙巳条約が締結された場所。(1905年、日韓保護条約とも言われるが、韓国の立場では、外交権の一切を奪われたので、保護条約というのはどうかなぁ、と個人的には思う。)

 この周りには外国式の建物があり、ここも、もとは宣教師が住んでいたとのこと。

 1800年後半から1900年初期の、外国勢力に取り巻かれていた、李氏朝鮮王国の微妙な立場を考えずにはいれなくなる私。

 


 改修が終わった石造殿、大韓帝国歴史館。

 英国人、ハーディングの設計。


 こちらは徳寿宮美術館、中村與資平の設計。

 いつかこの中村與資平のこと、書きたいなぁ。




 徳寿宮の横の通り、徳寿宮通り。

 ドラマ、トッケビでも撮影に使われたって言ってた。

 どの場面だったっけ、と考えていたら、お茶にしようってことで、カフェに入りました。

 と、ここでまた、写真撮り忘れ。

 コーヒーはもちろん、ケーキもすごく美味しくて、

「このロールケーキ、一本売ってくれへんかなぁ、めっちゃ美味しいやん。」

 と、隣から聞こえて来た。

 この友人、関西弁の先生をしたらいいんじゃないかと、いつも思う。

 そういう私も、この友人と二人になると関西弁になっている。

 


 ということで、まったり午後のティータイム、徳寿宮通りのカフェで、他愛のない話をたくさんして、充電終了。

 ソウルよ、また来るね〜。