さて、"禅クリエイターズアカデミー"と命名された今回のライティング講座は、愛知県小牧市の福厳寺で開催された。

 そもそも大愚和尚がyoutubeというサイトで一問一答を始めたのはそれなりの理由があった。

 人々の悩みに寄り添いたい、助けになりたいという思いで個別に相談にのっていたのだが、和尚さんの身はひとつ。悩みの相談は山。

 個別の相談では追いつかない。

 そこで、動画サイトにアップし始めた。

 これが大愚和尚の一問一答の始まりだった。

 動画を発信しながら、悩みの相談を寄せるたくさんの人の文面を読み、感じることがあったそうだ。

 悩んでいる渦中の人なのに、その内容をよく相手に伝わるように文章という形で、こんなに表現できるな〜。

 この能力を引き出し、伸ばせないものか。

 この能力を活かし、少しでも、人生を豊かに生きれるように。

 そのきっかけを提供したいという思いから、今回のライティング講座を発案されたようだ。

 


 当初30名の定員だったのに、行ってみたら57名だった。

 区切りの悪い"57"という数字には現実的な問題があって、

 500年以上続く由緒ある福厳寺の本堂に、ライティング講座を行って収容できる最大の人数が"57"だったからだ。

 何かを発案、計画、実行するとなると、本当にいろいろなことがあったろうと思う。

 それも初めての試み。

 こうして3月21日に第一回禅クリエイターズアカデミーが開催された。

 一番最初の講座は、いつもyoutubeでそのお姿を拝見していた大愚元勝住職。

 これから何回かに渡って、この講話を通じて感じたことをアップしていこうと思う。

 -続く-