今日は旧暦1月15日で満月です。

 韓国ではこの日を旧正月と同じぐらい大切にしてます。

 私の住むところでも、住民が集まってユンノリをしたりしますが、全国的に今日は各地でいろいろな行事があります。

 정월대보름(ジョンヴォルデポルム カタカナにするとこんなふうにしか書けないですね。むずかし😅) を上元(상원 サンウォン)とも呼んでいます。

 上元は旧暦1月15日、中元は旧暦7月15日、下元は旧暦10月15日ですが、これは道教の影響を強く受けてます。

 余談ですが、韓国の仏教も道教の思想が混ざっています。

 シャーマニズム(今もムーダンとして残ってます。)の上に仏教が入り、統一新羅の時代から李氏朝鮮の時代になるまでは仏教の思想を中心に国を運営してました。

 李氏朝鮮の時代に仏教が迫害され、儒教の思想を中心に国を運営して、朝鮮時代の末期にキリスト教が伝播され、現在に至っているのが韓国ですが、生活してみると、意外と道教の影響も受けてることを感じます。

 (韓国のキリスト教は、宣教師がこの国に入って伝導したわけではなく、特異な形で定着しました。また何かの機会があれば、ご紹介しますね。)



 今年はこんなに、寒かったのです。

 旧暦の満月の今日、韓国では京菓(ナッツ類)や雑穀類、そして9種類のナムルを食べる習慣があります。

 これも先祖の知恵なのだと思いますが、京菓類は、歯の健康のために、

 雑穀は1年の厄運を祓うために、

 ナムルは暑い夏を乗り切るために(実際ナムルには、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富)

 食べられると言うことです。

 現在のように食生活が豊かではなく、医学も普通の人が普通に受けられるわけではなかった時代、こうして1年の厄を祓い、健康で生活できますように、という祈りがこのような行事として定着したのかしら?と私は感じます。

 中秋の名月もいいのですが、

 旧正月の満月も本当に素敵です。


 今日は天気が良くて、このきれいな満月を見れそうです。

 そして、下の息子は今日がT大の入学式。

 きっと満月に息子の無病息災を祈っちゃうんでしょうね。😄