昨日節分で、今日は立春。
豆まきされましたか?
韓国では豆をまく習慣はないので、節分の豆まきは日本特有のものなのでしょうね。
立春というのは二十四節季の第一。
二十四節季というのは一太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分して、その分割点を含む日に季節を表す名称をつけたもの、だそうです。
要するに一年を24の季節に分けたものですね。
これは、もともとは中国の気候をもとに名付けられているので、日本の季節感とは合わないことがあり、そこで、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などという"雑節"というのが日本の旧暦にはあります。
ちなみに中国の二十四節季は2016年にユネスコの無形文化遺産に登録されたそうです。
立春が二十四節季のその第一になってるのは、新年と新年度の違いと似ています。(新年は1月ですが、新年度は日本は4月、韓国は3月です。)
季節っていうのはやはり春から出発するんですね。春夏秋冬と言いますもんね。
春が立つのが立春なので実際は、寒いです。
でも不思議と、寒さの角が取れるというか、寒さの針が少なくなるというか、わたしはそんなふうに感じます。
節分というのも、もともとは春という季節の変わり目を迎える前に行う厄払いだったのですね。
この節分も2024年までは2月3日ですが、2025年には2月2日になるそうです。
この日に見かける立春大吉。
これは縦書きすると真ん中で折っても左右対称。
裏から読んでも立春大吉。
これを書いた紙を貼ったところ、その家に入った鬼が振り返って見ると
"あれっ?入り口に立春大吉と貼ってあったのに、なんでだ??入らなかったのかな?"
といって、出て行ったそうです。
鬼は立春大吉を裏からみて、勘違いしたというのです。
これが厄除けになるということで使用されるようになりました。
立春大吉はもともとは禅宗のお寺からきてる週間だそうです。
韓国ではこの立春大吉と建陽多慶というのを貼ります。
韓国民族村にも、立春の今日、この紙が貼られたとニュースで見ました。
韓国では立春を迎えるに当たり、良いことやお祝いごとがたくさんありますように、という祈りを込めて立春大吉と建陽多慶を貼るそうです。
何はともあれ、今日から春。
まだまだ寒い日もありますが、空気の中には、春を感じることが多くなって来ます。
日本では梅の開花も始まりますよね。
凍りついた水が緩んで、流れ出す季節です。
皆さんの中にある凍りついた何かも、緩んで流れ出しますように。
