神戸の学園都市エリアの南東に位置する横尾山という山の中、2人の男女が召喚陣の準備をしていた。
(召喚呪文省略)
一瞬の強い光の後に、古風な成金趣味な小男が現れる。
「アンタが俺のマスターとかいうやつか?」
あなたの目の前には白い肌、白い髪、赤い目の少女と、フルフェイスメットを被った大男がいます。
「そうよ。『私』があなたのマスター、ルーカス・ディアシュナイで、」
「俺がルーカス・ディアシュナイだ。チッはずれか。こんな貧相なバーサーカーとはな。」(PL:赤)
「あ?マスター二人とかどういうわけだ?」(PL:くずかご)
「俺は私で」「私は俺だ。俺たちは2人で1人だ。そんなもんだと今は理解してくれ。」
「それじゃあ答えになってねえんだよ!俺が理性のある『バーサーカー』でよかった
なァ!さもなければ今頃八つ裂きになってたぜ!」
女はその不自然なまでに白い肌をより青冷めさせてバーサーカーに怯えています。
「バーサーカーか、全く皮肉なものだ」ッチ「これが運命か。」
「令呪は俺が持っている。お前にとっては俺たちの事情など知らずとも、この聖杯戦争で勝ち残ることができればいい。違うか?」
女「狂化のランクはA?EX?あまり高くないといいのだけど 」
狂「そうだな。まあいいだろう」
「あとアンタさっきハズレだのなんだのと言ってたが、違うな。アンタは最高のアタリをひいたぜ」
「そういうお前は見たところ武勇に秀でているようでも狂ってるようにも見えない。お前の真名は何だ?」
「誰が人間なんぞに真名を教えるかよ」
「 と言いたいところだが、特別に教えてやる。『ファフニール』、それが俺の真名
......だ」(ドヤ顔)(うろ)
「た、助けて、『俺』!『私』が、『私』が消えてしまうわ!」
くずかご「(宝具使えないとクソ雑魚やで)」
男「確かにひどいステータスだった。お前は基本霊体化していろ。サーヴァントやマスターの相手は俺がする。」
「うん、まあ、それは 大丈夫だろ、多分な!」
ここから相談が入り、狂が陣地作成できることを知った男が狂とともに陣地作成を開始、街に出て目立たない女が情報収集を行うことになった。
狂、ルーカス男は陣地作成の途中で不審なサーヴァントの気配を横尾山の南側に感知。接触のため近づくものの、近づいた場所で気配が消滅してしまう。
男「サーヴァントも斬れば死ぬ(木に一撃かましながら)」
狂「お前はどちらかというと俺(怪物)寄り」
一方のルーカス女はまず、学園都市でホムンクルスの女性らしい人影を見たという情報を聞きつけ単独で学園都市へ向かう。赤はこの時、なんとなく気づいていた。あれ?2人の人格のRPするのしんどいな?
とある洞窟の中の開けた場所で2人の男が佇んでいた。1人は中華風の衣装に身を包んだ偉丈夫で、もう1人はサングラスをかけたアメリカンスタイルのスーツの男だった。
スーツの男が上を伺いながら呟いた。「もう行ったか?」
「ああ、すぐに配下の鬼道衆に奇門遁甲を使わせた。気配は感じたかもしれんがすぐに見失ったはずだ。…心配はあるまい。」重々しい口調で偉丈夫は答えます。
「そうか…それなら俺は行くとするかな。」
「大聖杯の方は追わなくて良いのか?」
「ああ、どうせ人格をとうの昔に失ったホムンクルスだ。取り返されることはねえだろうよ。それよりもあんたは自分のソルジャーの復元を急いでくれ。…俺はちょっくら本物の英霊さんたちとマスターとやらを…拝んでくるとしようか。」
そう言い残すと男は地上へと続く道へ消えて行きました。
残された男はほそく笑むとその場に座り込む瞑想を始めました。
「さあ、見せてもらおうじゃあないか、お前の覇道とやらを。」