その日、私は隙間活動に回すゲームを借りるため昼活動の部屋へ行きました。
金曜日は人が少ないらしく、活動部屋には私含め6人の人間しかいませんでした。
新入生が来る気配もなくせっかくだしゲームを回そうかとドンキーがナンジャモンジャを始めようとしたのです。
カードをめくり彼は周囲の反応を見ます、すると気付くのです、ゲームを回す意思があるのが自分だけだということに。
彼は言いました。
「一緒にゲームしようよー!」
しかしその声に真の意味で応える者はおらず、誰がが言い放ちます。
「じゃあそいつは『一緒にゲームしようよ』君やな」
そこから彼の心の叫びが混じった1人ナンジャモンジャが始まりました。
その光景も悲しいものでしたが、サークル員はゲームが終わった後も厳しかったのです。
「じゃあ今日ゲームしたのドンキーだけやしダイス振って」
こんな鬼畜があるでしょうか。1人でゲームをさせた上ボトム確定のブログダイスを振らせるなど。
彼はダイスを振り4が出ました。ボトム確定の上に普通に低い出目です。
私はもう目の前で繰り広げられる惨劇に耐えられませんでした。ですが鬼畜の彼らに言葉を投げかけても届かないでしょう。もうこうなればせめてもの慰めに自分もダイスを振ろうと決意しました。
コロコロ……3
は?
4月19日昼活動の報告です
・ナンジャモンジャ
この日の昼活動で唯一回った?ゲームです。
本来1人で回さない
12種類各5枚ずつキャラクターが描かれたカードがあります。最初にそれを山札にし、自分の手番にカードをめくります。
めくったキャラクターが今まで出ていない種類だった場合、めくった人が好きにそのキャラに名前をつけ、そのカードを表向きで山札の横に重ねて行きます。そしてつぎの人に手番が移ります。
ただしこの時、誰かの手元にある山札の一番上にあるキャラクターと同じものがめくられた場合に限り名前の代わりにナンジャモンジャと叫んだ人がカードを回収できます。
既に名付けられたキャラがめくられた場合、その名前を一番最初に言えた人がそれまで重ねられたカードを全て自分の手元に表向きでおきます。そして次の人の手番です。
これらを繰り返していき、山札がなくなった時点で一番所有しているカードの枚数が多い人の勝利となります。
キャラクターには様々な特徴があるので自分だけが連想しやすい名前をつけると有利かもしれません。
ではお題回収をば
今年度は初回なので自己紹介ですね。
というわけで新入生の方ははじめまして。
工学部情知2回のハクタと申します。
新歓期はそこそこの頻度で顔を出してるので知ってる方もいるかもしれません。
普段はボードゲームの他にもTRPGとかTCGとかもやってます。シノビガミとかバトスピとか興味ある方がいらしたら是非お声掛けください。
上の文見てもらったらわかると思うんですが普段「いい人」をやらせてもらってます。
せっかくなので2つ目の「新入生に伝えおきたいこと」というお題に答える形で追加なのですが
「サークル員が言うことを真に受けてはいけない」ですね。
他のサークル員は私を悪人とか性格悪いとか色々言って来ますがそれは全部嘘なので。
私もサークル員だろって?
いいんですよ僕は「いい人」ですから。
次回のお題は
初めての人は「自己紹介」
2回目以降の人は「1回生だった時に苦労したこと」なければ「オススメのボードゲーム」でお願いします。