オープニングフェイズ

シーン1 辛い思い出(シーンプレイヤー;カズラ

GM;では、そろそろオープニングをはじめます。PC1からでいいかな?それとも、シリアスにPC3からかな?
カズラ;ちょっと待って、PC1のシーンはシリアスでないことが判明。
丸久;なぜだー。
カズラ;PC1がネタな名前付くとどうしてもそうなる。
丸久;そんなもんかなぁ?
カズラ;明らかに、君の名前は明らかにPC3あたりの名前やから。
GM;(君の褌設定では人のこと言えまい。)では、PC3のカズラさんから。
カズラ;了解。そういえば、こいつの父親の名前とかは?
GM;聞きたい?
カズラ;それがちゃんと関係してくるのであれば。
GM;関係してくるが、元ネタがばれてしまうかも。えっと、テレンズ=ダビ。
;(少し考えてる様子)・・・ハッ!!
カズラ;ちょっと待て!!待て~。
GM;(スルーしつつ)さて、シーンを始めます。
カズラ;おいっ。私は人形に取り込まれた魂?!
由奈;まさか、あれですか?
GM;そんなこと無いですよ。あははは。君は見慣れた町を注意深く見つめていた。というのも君の育ての親の敵である神ヶ島という名前の男が戻ってきたからだ。あの日のことを忘れたことはなかった。
カズラ;因みに、このアーマーを着ていて町の人に怪しまれませんか?
GM;いや、大丈夫。テレンズさんがこの町で人徳を尽くしていた有名人やから、村人の彼や君に対する印象は良いよ。
カズラ;そうなんや。
GM;回想シーンです。

(回想シーン開始)

GM;あの日は綺麗な上限の月の夜だった。街から離れた山奥でいくつもの銃声が響いている。二人の人影が銃器を用いた一騎打ちをしているようだ。
田吾作/銃声;ぱんぱん。ぱんぱん。ぱんぱん。ぱんぱん。
GM;その音はよく耳を澄ませば、2種類の音が混じっていた。
田吾作/銃声;ぱんぱん。ズキューン。ぱんぱん。ズキューン。
GM;二人の激戦は半刻の間続き、終わりのとき、倒れていたのは異国のアーマーを着ていたものだった。銃声どうも有難う。さて、それを君はどこで見ているのですか?
カズラ;草むらから妖怪視力で見てるんですよ。意味不明。
GM;(しょっぱなから一人ノリ突っ込み!?)えーと、見てるだけですか?
カズラ;それはもう、そばに走って行くに決まってるじゃないですか。銃で撃たれて倒れたのを見て駆けつけます。えっと関西弁やから、お父ちゃんでいいかな?「お父ちゃんしっかりして。大丈夫、ちゃんとウチが助けてあげるからね。」
GM;「(消え入りそうな声で)いえ、弱者である私が滅びるのは道理です。貴方は早く逃げなさい。」
カズラ;「お父さん!しっかりして、しっかりして。ちょっと目を覚ましてよ。」
田吾作(外野);死んだらあかん。
GM/神ヶ島;そんな君に相手は非常にも銃口を向けてくる。
カズラ;それはもう、庇うように立ちふさがります。
田吾作/ニセ神ヶ島;ヘヘお祈りはすんだか?
GM;違うッス。落ち着いて、そんな奴じゃないよぅ。
田吾作(外野);ほう、この人プロやな。
GM/神ヶ島;そんな時、天から雨が落ちてきてそれは次第に強くなる「運がよかったな。」といって、火縄銃をしまってその場から去って行く。
カズラ;追っかけるよりも、お父ちゃんの手当てをするのが先決なわけで。お医者さんとか呼びに行ったりするんかな。
GM;では、人を呼ぼうとする君の足を、じゃなくて、君の腕を掴んで・・・
カズラ;足掴まれたら“ビターン“いくんで(笑)。
GM/テレンズ;「(消え入りそうな声で)私はもう助からない。それより、私の約束を守ってくれるか?私が死んだらあの松の下に埋めてくれという約束を。」
カズラ;「そんな、まだ死んじゃう何て悲しいこと言わないで。助けてあげるから。」
GM;しかし、そういう君にも掴んでいる腕からぬくもりが消えて行くのを感じられるわけで…。
カズラ;触ってても分かるわけで。妖怪ですから。抜けていく魂が見えるわけですよ。
田吾作(外野);出てる。ちょっと出てる。
カズラ;(引っ掴んで、押し込んでいる動作をしながら)ぎゅっぎゅ。
GM;えっ!見えるの?(滝汗)
カズラ;見えるのかな?見えないよね。妖怪だからってふざけすぎました(笑)。
GM;「(やっぱり消え入りそうな声で)お前の成長を見守れなくてすまなかった。」
カズラ;最早ウチも、助からないことを感じて目を伏せるんですよ。そして、意を決して別れを告げます。「おとうちゃん。今までウチを育ててくれてありがとうな。」と言います。
GM;最後に君は父親がアーマーの下で、笑っているように君は感じた。次の瞬間に父親の腕の力が抜けた。
カズラ;降りしきる雨の中で、腕の中に父親の体重を感じながら命の重さを感じつつ、雨音にまぎれながら大声で泣き叫ぶわけです。
GM;次の日に君は鎧を着たままの父を松の木下に埋め、墓石を立てたのでした。

(回想シーン終了)

GM;君にクエスト<父の敵を討つ>を渡します。


<元ネタ;ジョ○ョの奇妙な冒険第3部に登場する、テレンス・T・ダービーさんのこと。なんの捻りもないですね・・・。>

<このアーマー;ジャーヘッドは特技でサンドスーツというものを手にします。厳しい砂漠の環境を生きていくためのアーマーなので、他の環境では余り目にすることは無いため特異に感じられる。>

<クエスト;これは渡されたPCのセッション中における目的のようなものです。これを達成していると、難易度に応じた経験点が貰えます。>




シーン2 抹殺指令(シーンプレイヤー;由奈

GM;では、次。君はいつものように機械人形相手に戦闘訓練をしていた。
由奈;訓練中も刀に操られてます。完全に無表情です。
;ダダダ、ガタガタガタ(謎の銃声)
カズラ/謎の戦闘ロボ1;「覚えたぞー。」
田吾作/謎の戦闘ロボ2;「(甲高い声で)たたっ切ってやるぜぇぇ。」
由奈;「(女の子の物とも思えないような声で)甘い。」機械をザクザクと切り倒して行きます。
田吾作(外野);天誅ズバ!天誅ズバ!
由奈;最後の一体もまっぷたつにしました。
GM;その様子を見ていた組織のボスが君に近づいてくる。「(爽やかに)いやぁ、いつもご苦労さんですねぇ。」
カズラ(外野);おいっ!ボス。威厳どうした威厳。
田吾作(外野);むしろいいけど、だからこそ怖い。
カズラ(外野);うさん臭ぇ~。
由奈;「これで、終わり?」
GM;「今日の訓練は終わりですね。しかし、これから君には初の任務があるんですよ。これを。」そう言いつつ、写真を出して「この町のどこかにいるこの写真の男と犬を削除するのです。やり方は君に任せる。それと君は戦闘能力は申し分ないが、精神面で少し不安定な点があります。十分気をつけるように。」そこで、クエストを二つ渡します。行動により、どちらかを捨ててもらいます。クエスト<組織の任務は大事>、クエスト<でも、生物を手にかけるのはちょっと>
カズラ(外野);それ、クエストじゃない。その発言はクエストじゃない。
田吾作(外野);両方とるんだ、二兎を追え。
由奈;「わかった。」そして、部屋に戻る。部屋の中で刀の呪縛から解かれて「人を殺さなきゃいけないの?私は・・・」

<クエストの選択;各PCは全部でクエストを4つまで持てます。其の内二つはキャラクター製作時に取得するもので、セッション中には二つしか持てない訳です。そこで、それ以上の数を渡された場合はPLが自由に取捨選択をしていくことになります。ALFにおいて、クエストを渡されるのは基本的にオープニングとクライマックス前です。今回の場合、オープニングで既に二つ渡しているので、クライマックス前のクエストを渡される時に其のどちらかを捨ててもらうことを示唆しています。>