Opening4(Master Scene) 夜陰 3月×日 p.m --:--
GM ではここでオープニング4と称してマスターシーン。
修治 ほう、じゃあGMも侵蝕値を上げてください。
GM ふむ。(ころころ)ではボスの侵蝕値が9上がりました。
一同 待ていっ!
よいGMはマネしないでください。
GM ええい、とにかく、マスターシーンいくぞ。
………………冷たい風の吹き抜ける夜空の下、1つの影がゆっくりと立ち上がる。
そこは物音ひとつしない道路。
日中は学生たちの通学路として頻繁に利用されている場所だ。
影はぐるりと周囲を見回しながら、呟く。
……ここでは、ない……もっと別の場所……
……でも、すぐ近くまで来ている……
……が、それにしても…………
不意に遠くから響いてきた足音に、影は振り返る。
予備校からの帰り道なのだろうか、学生カバンを肩にかけた少年が歩いてくる。
影の口元が、邪悪なまでに吊り上った……
…………
……………………
GM ……というわけでオープニングは終了。ここからはミドルに入りまーす。うひひ。
夜の道は、良くも悪くも昼間とは別世界だ。
夕食の匂い、笑い声、虫の音、犯罪の気配……
彼はおいしそうな匂いの漂ってくる1軒の玄関前で立ち止まる。
逡巡した後、彼は呼び鈴に手を伸ばした。
Middle1 夕餉 シーンプレイヤー:皇傍院 叡輝 3月9日 p.m 09:00
GM それではミドルは叡輝のシーンからスタート。あ、ちなみにオープニングで渡した資料に目は通したかな?
叡輝 ぼちぼち通しましたよ。
ちなみに、オープニングで叡輝に渡された資料には、同一犯によるものと思われる過去 3つの事件についての概要や解剖所見が記されていた。その他にも、第1の事件の現場に被害者のものでない血痕が付着した包丁が落ちていたことや、第3の被害者の傷口に凍傷と思しき痕跡が見つかったことなど、いくつかの不審点も挙げられていた。
GM では君が深山から捜査資料の一部を受け取った翌日の晩だ。君の家の食卓に夕食の準備が整いつつある午後9時、玄関のチャイムが鳴り響いた。
叡輝 そういえば深山が資料の残り分を渡しに来るって言ってたな。では玄関を開けて、「おう、よく来たな。まあ入れ入れ」
深山/GM 「じゃあ遠慮なく――って、なんかいい匂いがするなぁ」
叡輝 「ん、まあ、妻が料理を、な」
深山/GM 「みたいだな。ちょうど俺も腹減ってるんだ」 ちなみに今晩深山が来ることはわかってたんで、食卓にはいつもより1人分多い食事が用意してあります(笑)
叡輝 そうなのか(笑)「まったく、お前も自分で料理くらいしろよな」
あんたが言うな。
深山/GM 「ほら、一人暮らしだとついつい――な?」
GM ――とまあ、そんな感じで夕食の楽しいひと時も終わりまして、深山は改めて真剣な顔つきになった。
叡輝 お、ではこっちも真剣な顔つきになって、妻をその場から離れさせる。
GM 了解。 では深山は君と2人きりになったところで捜査資料の残りをカバンの中から出すわけだが――
叡輝 が?
GM ――これまでで警察の捜査が一体どのくらい進んでいるのか、君の<情報:警察>で判定してもらおう。
叡輝 なにぃっ!?
周 さあ、ここで<天性のひらめき>を使ってクリティカルを下げるのだ!
叡輝 どんな警察やねん!
周 いやほら、警察がものっすごいがんばったんだって!
修治 そして警察全体の侵蝕値が上がるわけね。
GM やめてくれなさい。
叡輝 ……では警察がこれまでにそれだけ捜査できたのか、ていっ!(ころころ)9。
GM 9だと……次のようなことまでは判明しているね。
・過去3件の被害者には市内在住という以外に目立った共通点はなく、
そのため現時点で容疑者と目されている人物はいない。
・捜査本部では冬眠から目覚めた熊の仕業ではという見方も出ているが、
現場からはそのような獣毛・足跡の類は発見されていない。
・これ以前にも似たような連続通り魔事件が発生していたが、被害者の年齢層や
使用された凶器がごく普通の包丁であった点などから、今回の一連の事件とは
無関係と結論付けられた。なおこちらの通り魔事件も未解決。
・検死の結果、3人の被害者はいずれも傷の大きさの割に出血量が多すぎること
が判明。諸々のデータから計算したところ、いずれの被害者も分量にして
2リットル以上の出血が予想されるが、遺体に死後動かされた形跡が見られない
にもかかわらず、遺体発見現場にはそれほどの出血は見られなかった。
GM ――とまあ、大まかに言ってこんな感じ。
深山/周 「こっちも色々と足を使って調べまわってみたんだが、なにぶん事件発生が夜中なだけに、思うようにいかなくってな。そのせいか目撃者もいないみたいで……」
叡輝 ふむ……(無言のまま渡された資料に目を通している)
深山/GM 「まあとにかく、ここまでで警察が調べられたことはそれで全部だ」
周 うーん、他のPCの持ってる情報がわからないのが辛いなぁ。
GM いやぁ、『他のPCにはわからない情報』って楽しいなぁ(笑)
今回、得られた情報はその都度シーンプレイヤーのみに手渡されているのである。
まあリプレイ上では公開してますが。
周 さっさと合流しないとしんどいことになりそうだな。
叡輝 「ふぅむ、確かに変な事件だな」
深山/GM 「だろ?だからお前に頼んでるんだ――ほら、お前確か、以前にもこんな感じで警察がお手上げだった事件を1人で解決しちまったこと、あったろ?今回もその類の事件かなって」
叡輝 「ふふん、まあ私に任せておけ。3日で解決してみせるさ」
周 3日って、この手のシナリオ的には結構ぎりぎりなんじゃ……
GM さあ(笑)――で、ちょうど君たちの話が終わった頃、深山の携帯電話が鳴り出す。
周 ヴ~~、ヴ~~、ヴ~~(マナーモードらしい)
深山/GM 「あ、悪い……はい……はい…………えっ?……あ、はい……はい…………わかりました。すぐそちらに向かいます」
叡輝 「……どうした?」
深山/GM 「ああ、実は……」
恐らく上司からかかってきたのであろう電話を切り、深山は一呼吸置いた。
そしてゆっくりと叡輝の方を向き、静かに告げた。
「…………4人目の犠牲者が、ついさっき発見されたそうだ」
GM ではここでオープニング4と称してマスターシーン。
修治 ほう、じゃあGMも侵蝕値を上げてください。
GM ふむ。(ころころ)ではボスの侵蝕値が9上がりました。
一同 待ていっ!
よいGMはマネしないでください。
GM ええい、とにかく、マスターシーンいくぞ。
………………冷たい風の吹き抜ける夜空の下、1つの影がゆっくりと立ち上がる。
そこは物音ひとつしない道路。
日中は学生たちの通学路として頻繁に利用されている場所だ。
影はぐるりと周囲を見回しながら、呟く。
……ここでは、ない……もっと別の場所……
……でも、すぐ近くまで来ている……
……が、それにしても…………
不意に遠くから響いてきた足音に、影は振り返る。
予備校からの帰り道なのだろうか、学生カバンを肩にかけた少年が歩いてくる。
影の口元が、邪悪なまでに吊り上った……
…………
……………………
GM ……というわけでオープニングは終了。ここからはミドルに入りまーす。うひひ。
夜の道は、良くも悪くも昼間とは別世界だ。
夕食の匂い、笑い声、虫の音、犯罪の気配……
彼はおいしそうな匂いの漂ってくる1軒の玄関前で立ち止まる。
逡巡した後、彼は呼び鈴に手を伸ばした。
Middle1 夕餉 シーンプレイヤー:皇傍院 叡輝 3月9日 p.m 09:00
GM それではミドルは叡輝のシーンからスタート。あ、ちなみにオープニングで渡した資料に目は通したかな?
叡輝 ぼちぼち通しましたよ。
ちなみに、オープニングで叡輝に渡された資料には、同一犯によるものと思われる過去 3つの事件についての概要や解剖所見が記されていた。その他にも、第1の事件の現場に被害者のものでない血痕が付着した包丁が落ちていたことや、第3の被害者の傷口に凍傷と思しき痕跡が見つかったことなど、いくつかの不審点も挙げられていた。
GM では君が深山から捜査資料の一部を受け取った翌日の晩だ。君の家の食卓に夕食の準備が整いつつある午後9時、玄関のチャイムが鳴り響いた。
叡輝 そういえば深山が資料の残り分を渡しに来るって言ってたな。では玄関を開けて、「おう、よく来たな。まあ入れ入れ」
深山/GM 「じゃあ遠慮なく――って、なんかいい匂いがするなぁ」
叡輝 「ん、まあ、妻が料理を、な」
深山/GM 「みたいだな。ちょうど俺も腹減ってるんだ」 ちなみに今晩深山が来ることはわかってたんで、食卓にはいつもより1人分多い食事が用意してあります(笑)
叡輝 そうなのか(笑)「まったく、お前も自分で料理くらいしろよな」
あんたが言うな。
深山/GM 「ほら、一人暮らしだとついつい――な?」
GM ――とまあ、そんな感じで夕食の楽しいひと時も終わりまして、深山は改めて真剣な顔つきになった。
叡輝 お、ではこっちも真剣な顔つきになって、妻をその場から離れさせる。
GM 了解。 では深山は君と2人きりになったところで捜査資料の残りをカバンの中から出すわけだが――
叡輝 が?
GM ――これまでで警察の捜査が一体どのくらい進んでいるのか、君の<情報:警察>で判定してもらおう。
叡輝 なにぃっ!?
周 さあ、ここで<天性のひらめき>を使ってクリティカルを下げるのだ!
叡輝 どんな警察やねん!
周 いやほら、警察がものっすごいがんばったんだって!
修治 そして警察全体の侵蝕値が上がるわけね。
GM やめてくれなさい。
叡輝 ……では警察がこれまでにそれだけ捜査できたのか、ていっ!(ころころ)9。
GM 9だと……次のようなことまでは判明しているね。
・過去3件の被害者には市内在住という以外に目立った共通点はなく、
そのため現時点で容疑者と目されている人物はいない。
・捜査本部では冬眠から目覚めた熊の仕業ではという見方も出ているが、
現場からはそのような獣毛・足跡の類は発見されていない。
・これ以前にも似たような連続通り魔事件が発生していたが、被害者の年齢層や
使用された凶器がごく普通の包丁であった点などから、今回の一連の事件とは
無関係と結論付けられた。なおこちらの通り魔事件も未解決。
・検死の結果、3人の被害者はいずれも傷の大きさの割に出血量が多すぎること
が判明。諸々のデータから計算したところ、いずれの被害者も分量にして
2リットル以上の出血が予想されるが、遺体に死後動かされた形跡が見られない
にもかかわらず、遺体発見現場にはそれほどの出血は見られなかった。
GM ――とまあ、大まかに言ってこんな感じ。
深山/周 「こっちも色々と足を使って調べまわってみたんだが、なにぶん事件発生が夜中なだけに、思うようにいかなくってな。そのせいか目撃者もいないみたいで……」
叡輝 ふむ……(無言のまま渡された資料に目を通している)
深山/GM 「まあとにかく、ここまでで警察が調べられたことはそれで全部だ」
周 うーん、他のPCの持ってる情報がわからないのが辛いなぁ。
GM いやぁ、『他のPCにはわからない情報』って楽しいなぁ(笑)
今回、得られた情報はその都度シーンプレイヤーのみに手渡されているのである。
まあリプレイ上では公開してますが。
周 さっさと合流しないとしんどいことになりそうだな。
叡輝 「ふぅむ、確かに変な事件だな」
深山/GM 「だろ?だからお前に頼んでるんだ――ほら、お前確か、以前にもこんな感じで警察がお手上げだった事件を1人で解決しちまったこと、あったろ?今回もその類の事件かなって」
叡輝 「ふふん、まあ私に任せておけ。3日で解決してみせるさ」
周 3日って、この手のシナリオ的には結構ぎりぎりなんじゃ……
GM さあ(笑)――で、ちょうど君たちの話が終わった頃、深山の携帯電話が鳴り出す。
周 ヴ~~、ヴ~~、ヴ~~(マナーモードらしい)
深山/GM 「あ、悪い……はい……はい…………えっ?……あ、はい……はい…………わかりました。すぐそちらに向かいます」
叡輝 「……どうした?」
深山/GM 「ああ、実は……」
恐らく上司からかかってきたのであろう電話を切り、深山は一呼吸置いた。
そしてゆっくりと叡輝の方を向き、静かに告げた。
「…………4人目の犠牲者が、ついさっき発見されたそうだ」