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本業で利益を出す・・・・これが基本です!
「本業が駄目なので、副業で新しいものをやり、
そこで立ち直り黒字を出して、赤字を埋めよう!」
という考えの企業は、こういう時代のなかでは、
ほとんど潰れてゆくことになるでしょう。
本業ができていないのに、他の副業をすれば、
エネルギーや智慧、お金が取られてゆきます。
また、新しいノウハウの形成をしなければいけない
ので、大変になるでしょう。
能力の不足、利益は上がらず、本業まで傾くことに
なるでしょう。
本業が潰れたら、あとの回復は不可能になります。
一方、
「本業はうまくいっている。その一部を新規のもの
に当てても、万が一、これが潰れてもびくともしない」
というような企業は、新しいことをやっても、だいたい
成功します。
以前、ある鉄鋼会社が、工場の跡地でうなぎの養殖
をしましたが、うまくいきませんでした。
「空き地があり、溶鉱炉があるため、熱いお湯が出せ
る。だから、うなぎの養殖くらいできるだろう」と
思ったとしても、そこの社員は、うなぎの養殖をするた
めに就職した人ではないので、水産業のほうから、
人を呼ばなければなりませんでした。
仕事の中身、業種が違うからです。
似ているもの、ある程度考え方が似ている業種なら
進出は可能でしょうが、まったく違う業種に進出する
ことは厳しいと言えます。
ただし・・・
基本的には、コンセプト、考え方が本業とあまり
ずれていないもの、本業の延長上にあるものが
よいでしょう。
原則、無軌道な多角化はしないほうが賢明です。
(つづく
)