両手からこぼれ落ちた
時の砂を
かき集めて


失われた時間を
埋め尽くすかのように


紡ぐ
父と娘の時間


たいしたことを
話す訳でもなく


まともな話と言えば
父の持つ株の話くらい


だが……


無言のなかにも


失われた時間のなかで
溜まっていた


お互いの
心の確執は


確かに
遠く流れ去り


父と娘の
心と心の絆が
新たに紡がれていると
感じる


あと どのくらい
こうした父と娘の
穏やかな時を
過ごせるのだろう


まだまだ
先は長いのかもしれない


もしかしたら
短いかもしれない


先のことはわからない

誰にもわかりはしない


されど……


掬い上げた 時の砂が
ふたたび
指と指の隙間から
こぼれ落ちないように


父と娘の
穏やかなる時を
大切にしてゆこう


失ってから
後悔の涙を
流すことがないように


与えられた時の砂を
握りしめて


心の絆
紡いでゆこう


言葉に出来ない
感謝の気持ちを添えて



キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

今日はドキドキ父の日ドキドキ


地にある方にも
天にある方にも


限りなき感謝の気持ちを
最愛のお父様にキラキラ