★ 縦の階層が長いと無責任体制になりやすい
縦の階層ができすぎると、組織が死んでゆきます。
トップのところに、情報が来るのが、最後の最後に
なるため、判断ができないからです。
たとえば・・・
20人が稟議書に判子を押さなければいけない場合・・・
17番目の人が本当に判断しているかと言えば・・・
していないのです。
「自分のあとに、3人いるので、その人たちが判断する」
と思っているからです。
18番目、19番目の人も同じです。
最後の20番目の人は判断をしているでしょうか?
20番目の人は、
「1~19番目の人までが判子を押したのだから、
間違いないだろう」と思い、判子を押すでしょう。
とすれば・・結局、だれも判断していないことになります。
このように・・・
縦の階層を長くすると、無責任な体制になりやすいのです。
逆に、「判子が一個で済む」ということになれば・・
その人の責任が明確化するわけです。
★中間管理職はなくなる方向にある
階層はできるだけないほうがよいのです。階層のない
組織をつくることです。
ここ十年くらい、大きな企業ほど、組織のフラット化の
動きが進んでいます。
そうしなければ生き残れないからです。
そのため、中間管理職は、なくなる方向に動いています。
ビル・ゲイツも、
「電子メールを使い始めたら、中間管理職は死んでいく」
と言い、電子メールを使いまくっていたそうです。
社内のネットワークを使い、トップから担当者に直接いく
電子メールで、答えも直に返ってくるわけなので、
中間管理職は生きていけなくなるのです。
また、そこまでの状態にはいってないにしても、
ファックスや電話などにもそういう面があります。
判子を押すだけのセクション、「上の目が届かない」と
いう理由だけで存在していたセクションは、
ツールの進歩により、だんだん死滅していくでしょう。