遠い 遠い 北極や 南極でしか
見られない 氷山
写真でしか 見たことがない 氷山
大海原に浮かぶ この氷山
目に見えるものは・・
全体の1割から2割ほどだと言う
水面下には・・・
さらに大きな氷の塊があり
この大陸にも見えるような氷山を
日々 波風に耐えながら
支えているのだ
水面下の部分は 決してわたしたちには見えない
だが・・
この水面下の部分があるからこそ・・
また・・
この水面下の部分が
大きければ 大きいほど
押しのける水の量に見合った浮力が働き
この巨大な氷山は 支えられているのだ
氷山・・・この安定感
わたしたち 人も・・
学ぶべきことが あると 思う
他の人の眼には 映らない 自分の姿
水面下の部分に
どれだけの蓄積があるか
どれだけの糧を積み重ねているか
どんな人の眼から見ても
裏まで透けて見えるような人間ではなく・・・
その人の内側から滲み出す 光
その人の奥深いところから
湧き出でる 愛 智慧
今、自分の眼の前にいる
その人の 水面下に
これまでの歩み 学び
積み重ねてきた 経験
その厚みがあればあるほど
きっと その人は
素敵な人であり
よく出来た人 なのだ
そう 思う
氷山 という
その大自然の姿は
わたしたち 人に
人生の基礎作りの大切さ
内部蓄積の大切さ を教え
どんな苦難や挫折にも耐え
人生の荒波を乗り越えてゆく
この安定感を学べ
そう 教えてくれているのだろう
そして・・
眼の前にいる その人の 極一部分だけを
見るのではなく
もっと もっと
深いところに在る その人の
ほんとうの姿を 観よ
そう 教えてくれているような 気がする

