今日の嘘と未来の約束 | 「R」の季節

今日の嘘と未来の約束

お弁当を作って彼の隣に潜り込む。

目覚ましに再び起こされて、出社前の準備をする彼のお手伝いをしていると・・・。

ちょっと・・・コレ・・・(-""-;)

彼がお仕事だと言っていた日のレシートを発見。

ねぇ・・・彼、仕事だからと言っていたよね?(-゛-;)ムカムカムカムカ


「彼、コレ何?」

洗面所に居る彼にレシートを見せると意味がわからない様子の彼。

彼の顔を見ていると、怒りよりも悲しくなる。

あんなに何度も嘘だけは嫌だと言ったのに、彼には結局何も伝わっていないんだ・・・。


ソファーに倒れ込んで頭を抱えると彼が隣にやってくる。

「Rどうしたの?」と顔を覗き込む彼。

・・・まだわかっていないのね・・・。


「この日、仕事だって言っていた日だよ」と言うと彼の顔に焦りが入る「・・・違う日じゃない?」って・・・そんな訳あるかー!!!

「本当の事を言ってよ。一体どうしたの?」泣きそうになりながら語りかけると、かなりの沈黙の後で「本当は・・寝坊したんだ・・・」と彼。

ヽ(`Д´)ノドッカーン

あの日は朝早くにメールしてきたでしょうが。あんな時間にメールしているのに寝坊なハズが無いでしょ!!


何度も良い訳をする彼に一層悲しくなる。

彼が私の為を思っての嘘なのかもしれないのはわかっているの。

けど、けど・・・それでも嘘はやっぱりダメだよ。

理由なんてどうでもいい。

これはお互いの信頼関係の問題だよ。

こんな風に嘘を付かれたら、私はこれから彼を信用できない。

こんな風にしなければ続かない関係ならば、私は彼とはやっていけない。


ボロボロ涙を流しながら訴えた私に話した彼の理由は・・・呆れてしまうほど本当にくだらない事でした。

実際それが本当の理由なのかはわからないけれど、彼がその場の為に付いた嘘が、どれだけ二人の信頼関係に影響するのかわかって欲しいの。


彼を見送った後、ソファーにどっと倒れ込む。

コレは彼だけの責任ではない。

私も気付いていたのに、言い難くて黙っていた事がある。

彼が離れて行ってしまいそうで、気付かないフリをした事がある。


けど、コレが私の気持ち。

本当に伝えたい事は、泣いても、喧嘩をしても、全力でぶつからなければ伝わらない。

もしコレで彼が離れていってしまうのなら・・・それは・・・仕方の無い事なんだ・・。


『R、ごめんなさい。バカみたいな嘘言ってごめんなさい。朝から嫌な思いをさせてごめんなさい』


彼から届いたメールに返事を書いた。

話難い事や、聞いて凹む事があるかもしれないけど、私達は大丈夫だよ。取り繕って誤魔化すより、一緒に話して、殴り合って、喧嘩した方がずっと未来があるよ。


『ありがと。もう二度と嘘を付いて誤魔化さない。ごめんなさいRしょぼん


よし!それじゃー仲直りv(^-^)vこの話はこれでおしまいね。

・・・・・ただ、彼。

私に二度目は無いからね( ̄ー☆キラン


『Rありがとしょぼん優しいね(>3<)チキンカレーやった~ドキドキもりもり食べるぞ~音譜音譜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめんなさいあせる・・・・・・・・・・・・・・・・・・腰は痛いけど大丈夫グッド!


『R~**で野球があったみたいで大渋滞に巻き込まれたよ~ガーン暑いよ~ガーン


『R、ごめんなさい。終わったよ~ニコニコ

『あ!Rって打ったら一緒にごめんなさいも付いてきてたガーンえへドキドキ


帰宅した彼とチキンカレー。

膝枕でテレビを見て、いつものようにノンビリ時間が過ぎてゆく。

シャワーを浴びて「海で日焼けしようね」と彼が笑う。

未来の約束。

当たり前のように交わされるけれど、違う今日には無かったかもしれない未来の約束。

今日の決断で、どれほどの明日があるのだろう。

たとえどんな明日でも、きっと私達は一緒に居る。

こんな風にパソコンを使う彼にカフェオレを入れて、彼の背中を撫ぜてうとうと眠る・・・そんな明日がきっとくる。