主治医に言われた「孤独」と言う言葉
繰り返し頭をよぎり
幼少期ひとり遊びを繰り返していた事を思い出すようになり
車を運転している最中もフラッシュバックを起こしそうになる
誰も話し相手がいなかった私は
気が付けば誰もいないはずなのに
誰かと常に会話するようになっていた
誰もいないはずだが
人の声
言葉がはっきりと聞こえてくる
声だけでなく
人の輪郭もはっきりするようになった
自分のすぐ隣には黒い人が動いている
部屋の中には常に女の子が立っている
要らない
家族なんて
血の繋がりなんて
あなたなんて
要らない
要らないから
お願いだから
要らないか ら
あなたか
私
どちらが消える
あなたか
私
どちらにする
あなた
要らない
もう
要らないから
もうやめて
家族なんて
血の繋がりなんて
あなたなんて
要らない
要らないから
お願いだから
要らないか ら
あなたか
私
どちらが消える
あなたか
私
どちらにする
あなた
要らない
もう
要らないから
もうやめて
いつでも逝けるように
準備を進めてしまう
部屋の隅から隅まで掃除して
ほこりひとつ残さないよう
いつでも逝けるよう
着実に準備を進めてしまう
いつひとりになるか
ひとりぼっちになるか解らない
行く家も帰る家もない私に取って
自分の居場所などない
いつひとりぼっちになるか解らない
自分の居場所が欲しかった
どこへ行けば
どこへと向かえば
いいのだろう
よかったのだろう
私の居場所はどこなのだろう