解離性同一性障害(多重人格障害)40余りの人格と共に生きる -3ページ目
みんな去って行く
私の元から去って行く

恨んだり
憎んだりなんかしない
そんな事したくもない

私のもとから去って行く事は正解だから
正しい選択だから

私なんかから離れた方がいい
去って行った方がいい
その方がいい

それがその人の為
その人の為でしかない

去って行って
私の親が私を捨てたように私を捨てて

それは正しいから
正しい選択だから

しあわせになってくれる事だけを
遠くから願ってる

それ位しか出来ない
それ位しか出来ない

ばいばい
ばいばい

しあわせになるんだよ
しあわせになってよ
怖い
怖くてたまらない

捨てられるんじゃないか
またあの時のように体ひとつで捨てられるんじゃないか

その恐怖から抜け出せない

愛されなかったから愛が解らないなんて言い訳なんかはしない

ただ怖い
恐怖にとらわれて逃げられない

殴るだけ殴って親は土地の権利書、財産全てを自分名義に変え
体ひとつで追い出された

行く所もなく頼れる人もいなくて家に居座り続けた私に対し
いそうろうのくせにいつまでも居座りやがって
いつになったら出て行くんだ
出て行け
今すぐ出て行け
戸籍から抜いてやるからなと言い続けながら
出ていかなかった私を殴り続けた
毎日毎日殴り続け
父親が眠たくなるまで殴られ続けた

結果、体ひとつで追い出された

行く所もなく、住む所もない私は
山の池のそばで毎日を過ごした

山だったのに警察に見つかった

何でこんな夜中にこんな所にいるんだ
どこの家だ、名前は何だと聞かれ続けたが
私は今から帰る所なんです、すみませんと言って
とにかく逃げた
警察から逃げ続けた

人に嘘をついてもらいやっと住む所を見付けた所へ
母親は私の職場まで来て私の居所をつきとめ
突然来た

お父さんに女がいるのよ
お前のために家から追い出したのよ

意味が解らなかったが、馬鹿な私は家から追い出して笑っていた母親を心配し
兄に母親の事を相談し、何とかならないか、何とかして欲しい
お母さんがかわいそうだよと兄に頼み込んだ

母親は親ではなく、ただの女だった
ひとりの女として生きている人だった

父親の女と母親は逢い
暴言をはき、無理矢理別れさせた
その結果、お父さんが口を聞いてくれないのよとまた泣きついてきた

かわいそうで、また兄に相談した
お母さんがかわいそうだと

母親はそれで父親とうまく行くようになったのか
私に対して手のひらをかえして暴言を吐き続け
また私は家から追い出されたにも関わらず殴られ続けた

二度と信用しない
二度と信用なんかしてやるか

馬鹿なのは
母親でも父親でもなく、やはり私だ
私だった
食べれない
眠れない
水分も取れないで
1週間に10キロ程落ちる

歩く事も出来なくなってきた

リストカットを毎日10カ所ぐらいずつ切り続けてしまう
自分でもそれを止める事が出来なくて
毎晩彼に救急へ連れて行かれて
出来るだけ手加減して切っているつもりが
傷口が深いらしく1カ所皮膚が2センチから3センチ程開いていて
毎晩毎晩縫われて
一晩経っても血が止まらなくて
また縫われての繰り返しの日々になった

だめだと解っているのに止める事が出来ない

座っている事もキツい
テレビを見れる程の体力もない
タバコを吸える程の体力もなくなってきた

お風呂に入れる体力はなくなった
顔を洗う事もキツいので、ぬれタオルで顔をふく
顔をふける体力がまだ残っててよかった

メモ出来てよかった