大平貴之さん
ご存知ですか?
若くしてプラネラリウムに一身を投じている方です。
小学生のころ蛍光塗料を使ってオリオン座を作って以来、ずっと星を
再現することを続けてきたそうなんです。
16歳の頃彗星を見る為単身オーストラリアに行ったというエピソードには脱帽でした。
すさまじい行動力。
私はよく思うのですが、こんな風に何かひとつのことをただただずっと続けていくというのは
それだけでものすごいパワーを生むのです。
続けていけることが才能なのです。
そしてその為には自分に携わる多くの物事に目を向けることも大事だと思うのです。
ひとつの道に精通する為には不思議と更に多くの他の道のことも知らねばなりません。
例えば、星の写真を撮る時に、一般的な知識を持った人と天文学者とでは
同じ撮影技術を持っているとしたらどちらが十分に撮れるでしょうか?
「プラネタリウムを作る」ということを考えると、一般的には理数系に通じた人物が根拠を得て
制作すると考えがちでしょう。
しかし、太平さんの場合幼い頃からただ星を再現したいと言う思いだけで、どうすれば
再現できるかを考えて作っていただけだと思うのです。
つまり「これをしたい」という思いがあるだけで自然とそれ相当の知識を身につけていっただけの
ことなのです。
16等星の星が再現できれば、更に暗い星を再現したいと思うのです。
人の思いとは素晴らしいものです。
私の場合、これをしたいと思ったら知識から入る人間なので、プラネタリウムを作ろうなんて
ことになったらまず物理でも勉強するのでしょうね(笑)
今、写真を趣味としていて、数学と理科を勉強していればよかったと思うことがよくあるんです。
仕組みとしては物理が関わってきますからね。
けれどきっとそんなことよりも自分の足を動かし、考えていくことで自然と身についていくのかもしれません。
文系理系というくくりには以前から違和感を覚えてはいましたが、太平さんのような人を見ていると
今一度その思いが湧いてくるものですね。