昨日は、

「夢みる小学校」

という映画を見てきましたおねがい



主催した方は、
先月隣の県で観て、

「私も主催したい!」

とお友達を誘って
今回の上映会を開いたそうびっくり



これは和歌山県の
きのくに子どもの村学園

を題材にした映画でしたニコニコ


テストがない、
通知表がない、
「先生」がいない
多数決では大人も子どもも同じ一票


美味しいものを作る会と、
クラフトクラブと、
木工で大きな遊具を作っちゃうクラブと、
あともう一つくらいに分かれて活動していて、

縦割りで一年生〜6年生まで
(中学生も?)
一緒にやりたいことをやっていく。

先生の膝やら肩やらに、

子どもたちが甘えている。


みんなが自分の意見を言い、質問し、
多数決をとる。

一年生の子も、学園長も
同じ一票。

ある転校してきた女の子が、
「ここにきて、ありのままの自分でもいいんだって思えた」

「前の学校で発達障害だと言われて薬でおとなしくさせられていたけど、ここでは薬は飲まなくていいって言われた」


というコメントがあって、
ほんとに、
ほんとに、
今の学校はだめだと思いました。

うちの子も学校ではビクビクしていて、
とても自分の意見が
言えるような雰囲気じゃないぐすん




胸がいっぱいで、あまり書けないので、
レビューのリンクを貼ります。



実は去年も何度か
森の幼稚園で
「ここで上映するよ!
観ませんか?」
ってお知らせがきていましたニコニコ


でも私が行かなかったのは、

「お金がなくて行かせてあげられないのが
辛くなっちゃいそう」
だったからショボーン


やっぱり
辛くなりました悲しい


お金がなくて…

ってこともだけど、

戦後70年たっても
学校というものが変わっていないこと。

一人の大人として

ごめんねって。

映画の中でも、
誰かの本の中の

「社会に出たらもっと大変なんだぞ」
って言う人は、
「こんな社会しか残してあげられなくてごめんね」

って言ってるのと同じだ
っていうような文の紹介があって、

ほんとにその通りだと思いましたショボーン



この映画では
公立の学校でも変えられる!
という事例もいくつか出てきましたニコニコ


校則を一つずつ減らしていったら、
最後には0になって、

でも偏差値は上がったりびっくり


その校長先生が、

若い先生に時々相談されるんだけど、

「早く校長になりなさい」

って言ってるんだそう。

「校長になれば
できることはたくさんあるから」



先日森のようちえんに遊びにいったとき
きいたのですが、

岐阜県でも
「学校を変えたい」

ってこっそり頑張ってる
先生たちの集まりがあるんたそうおねがい



でも、
校長権限はあるんだけど、
ハードルになるのが

保護者の方なんだとか。


テストがなくって大丈夫?
通知表がなくって大丈夫?
校則がなくって大丈夫?

って心配する親さんがいる。


だから、
この映画を
学校のみんなで観てほしい
って。


そうして、
うちの学校は、
何ならできそうかな?

ってひとつずつ考えてほしい。


卒業式や運動会を
子どもだけでやらせてみたり。

そういうことから初めて、

「子どもだけでも大丈夫かも。

子どもにこんな力があったんだ」

って分かっていく。


公立の小中学校をもっと変えていこう!



個人的に尾木ママさんが、
結構偉い人だったんだってことが
ビックリでした笑い泣き


お近くでも、
自主上映されているかもしれないので、
ぜひ一度観てくださいね照れ


予告編
 




Instagramもよろしくお願いしますドキドキ

Instagram kimono_doresu

https://www.instagram.com/kimono_doresu?r=nametag