個室のある居酒屋に入る。
やっと二人きり
りんはトークがうまいわけでもないし、
引き出しも多くない。
人より抜きんでるものも特別持ってない。。
ただ居心地がいいって感じてほしかった。
りんは取り繕うこともなく自然体でいられた
Aさんといると落ち着く。
お酒
もすすみ、
Aさんもちょっと心を開いてくれたようだった。
ずっとりんを気にしていてくれたけど、
年齢の壁を感じていたそう。
たしかに10才くらい離れてる。
当のりんは考えもしなかったけど。。
だけど、
どこか憂いがあって、
でも急にころっと笑顔になったり、
時たま見せる大人っぽさのギャップがいいって話してくれた。
りんはこうやってストレートに伝えてくれる人が好き
ただ、Aさんはベビーからヒールに変身を遂げたばかり。
キャラ作りも大切な仕事だから
ためらっているということも話してくれた。
この時のりんはAさんと付き合いたいのか、
あやふやでもただこうやって会えればいいのか、
正直わからなかった。
ただ、
プロレスラーAとしての顔しか知らなかったけど、
素顔のAさんを知ってますます惹かれてしまったのはたしか。。。
ではでは、
この後は・・・お約束の
?!
りんの家は遠いからそろそろ帰ろうかってことになった。
き、嫌われてます?
Aさんの連絡先
を教えてくれて、
これで一方通行じゃなくなった![]()
駅まで、
りんはAさんの太い腕にしがみついて手をつないで歩いた
こんなに安心する感覚は生まれて初めて。
でもAさんはあくまでもプロレスラーなんだ
あんまり深入りしちゃいけないよね・・・