もう随分前になるけど・・・読んだ本の感想文。
まずは、
映画化になるので平台にたくさん積まれたこちら。
- 夜明けの街で (角川文庫)/東野 圭吾
- ¥660
- Amazon.co.jp
東野圭吾さん、好きなので2日がかりで読みました。
(その後、次男の夜泣き開始、寝ておけばよかった・笑)
わたしの共感点。
不倫をするひとは愚かだ。と分かっている所。
でも、どうしようもないときもあるんだろうね。
ちょいちょい遊んでしまう『浮気』より、
どっぷり心まで奪われると『不倫』になるんじゃないかという私の定義。
正直、浮気ならバレなければOKじゃないかと思うし。
この作品は、『男の人が描く、男目線の不倫物語』
秋葉の過去の謎がなければ、呆れて読んでしまったかも・・・
(つい『妻の立場』で読んでしまうからかな)
友人に散々忠告されても聞く耳を持たないほどハマってしまった主人公。
秋葉にはそれだけの魅力があると思うし、
あまり遊んでない人がいい年になって弾けるのも怖いなぁ。という率直な気持ち。
いい時しか向かい合わないんだもん、そりゃ若い不倫相手の方がいいよね。
個人的には最後の展開で奥さんに拍手喝采。
わたしも同じ行動すると思う。
精神的に不安定な時に読んだら、
旦那さんの残業や飲み会、ゴルフに疑心暗鬼になりそうだよ。(笑)
そうなりそうな人は読まないほうが懸命。
浮気はともかく、不倫はバレたときのリスクを負うほど
バカじゃないと信じてる。
親兄弟に責められ、独りぼっちになり、お金も社会的にも失うものは多いから。
うちの旦那さんは絶対ムリだわ・・・隠し通せるマメさもないし。
もちろん、主人公も最初はわきまえてた。
でも、気持ちは止められなかった。
そういって正当化しているけれど、
不倫は小説の中だけにしておいたほうがいいよね。
知っている人でも、
いい年して不倫して家族を捨てた人の末路とか、
略奪愛を成就して後妻に入った人が今度は、気が付いたときは、
旦那さんはまた不倫して退職金たっぷり使い果たしてた人。
ママ友の旦那さんとダブル不倫しちゃって、
今は一人暮らしで生活のために働き詰めの人。
現実は小説のように綺麗に終わらない事の方が多い。
それでも、『幸せ』の価値観は人それぞれ。
ただ、覚悟なくして踏み込んではいけないのは間違いないよ。
わたしは絶対ダメとまでは思わない。
それによって心が救われたり、これまでの生活を変えるきっかけになれば。
ただ、そんなことはほんとに稀なケース。
友達が不倫していたとしても、むやみに止めるような事はしないけど
子供の気持ちだけは最優先してあげたいかな。
そんなことをぼんやりと思わせる作品でした。
秋葉の謎については別物語にもなれそう。
映画化のキャスティングはぴったりじゃないかな?