2023/08/15(母の誕生日 4-②.・「死んでもいい…」4.) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.

















母は昨日

何度も泣いていた



























この

突然のお祝いに…




























最近生まれた

初ひ孫の写真を載せた

父とわたしと孫とそのパートナーからの

メッセージカードに…



























そして

先日

父が母に













「お前に大好きな

エンガワをたらふく

食べさせてあげたいな…」










と言い

母が泣いた

という話を聞いたときに











それを父から母への

誕生日プレゼントにしよう…

と思いついたことから












たらふくのエンガワを

プレゼントに包んだら

それを見て…












「世界一幸せ…」

と泣いていた























そして
わたしも
何度も泣いた











それは
父が書いたメッセージに











母を思いやる言葉や
死に向かいながら
共に生きようとする
言葉たちの最後に








〝愛しています〟
という言葉を見たとき











わたしは泣いた



























そして
わたしが
ハッピーバースデーの歌を
歌い始めたとき











父は
補聴器を付けるのに
四苦八苦していて












「ゆっくりでいいよ…」
とそれを待ちながら
何回も何回も歌っていたら










母が装着を手伝い 
着け終わったら
父が歌い出し…










それを聞いたとき
もう、もう、たまらなくて
わたしは号泣した










そして

母がろうそくの火を

消したとき

父が拍手をし










もう、もう、それが

幼子で、純粋で、

今二年以上会っていない息子

のようで











たまらなくて

たまらなくて

もう、苦しくて…











母が泣き
父が歌い
父が拍手をし
わたしが泣く動画を












昨夜から

何回も何回も見ている





























そして

自分がサプライズをした側で

ありながら










わたしの方が

とんでもない

想像以上の

頭が真っ白になるような

景色を、プレゼントを与えられ













今回は最初

いつものように

娘たちやわたしの親友と

誕生会をする予定だったが










珍しく

台風が直撃する

ということになったことや

様々な流れから

三人ですることになり

それがとんでもなくとんでもなくよくて















他にも

今回のことで

たくさんの気づきや感謝や

天地がひっくり返ることもあり













今も

ずっと、ずっと

何もできず

打ちひしがれていて










もう、

「死んでもいい…」

と思った


































母の誕生日 4-①.








「死んでもいい…」 3.