奇跡 21.(父の耳に起こったこと) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.














年末に
喜寿を迎えた












数年前から
少しずつ
聴力が
弱くなっていた











でも
わたしは












父との日常でも
あまり
不便を感じずに
いたし



  






これが最善だと
実感していたし











わたしの世界では
いつもたくさんの
奇跡が起こっていて












治ったし











父の腎臓病の数値も
だんだん
良くなってきたし











腎臓と耳、聴力は
東洋医学では
密接な関係があるため











父の腎臓が
良くなればなるほど












父の聴力も
治る気が
していたので












父の聴力の衰えも
どこか
ワクワクしていた











すると
そんな父を
不憫に思っていた
母は先日












父と二人で
補聴器屋さんに
行ってきた
と言った












そして
お試しの補聴器を
付けた途端
父は










大抵のひとが
感じるような違和感も
全く感じず










物凄く快適で
良く聞こえるようになり







 


帰り道も
有り得ないくらい
足取りが軽やかで









お試しに
それを借りて
帰ってきた
と言い










父も母も
本当に
嬉しそうだった












でもわたしは
父が快適なのも
両親が喜んでいる姿も
嬉しかったが












補聴器は
かなり高額なので
治る可能性がある人には
勿体ないと思ったし











父が
快適になるには
別のルートが
ある気がしていた













でも
無限を生きていたら
人生は思い通りにしか
ならないことを
知っているので










わたしはただ
全てを肯定しながら
無限だけを生きて











この流れを
見守ることにした


























すると
まだ絶対補聴器が
必要な段階でもない
と補聴器屋さんに
言われた父は









このくらいなら
耳鼻科の治療で
良くなる可能性が
あるから









一度
耳鼻科を
受診したらどうか
と言われた
と言った












だから
耳鼻科を調べてほしい
と言われ










インターネットで
探した耳鼻科に










翌日
受診することに
なったのだが











その前に父は
右耳の中の方が
カサカサして
荒れていたらしく











病院で
診てもらえるのに
なぜか母が











わたしが作った
ドクダミエキスを
耳に入れてみたら?
と言い











父はそれを
右耳にスポイトで
数滴垂らして











翌日
耳鼻科を
受診したと言う











すると
耳鼻科で
右耳から










黄色い
ドロドロのものが
出てきて










耳鼻科医も
びっくりしていた
と言い











でも聴力は
治療での回復は
難しいと言われた
と父は帰ってきた












そして
母は











先日行った
補聴器屋さんの
オーダーメイドの補聴器は
かなり高額だったため












返品も可能な
手頃な補聴器を
一度試してみようと思う
と言い











わたしも
高額な補聴器は
最後の手段にして










返却可能で
手頃なものから
試すことは
賛成だと
言った











そして
次の補聴器が
届くまでの間











最初に借りた
補聴器を
父は付けていたのだが











ある日父は母に
補聴器を付けなくても
耳がよく聞こえるようになった
と言ったと言う










それは
テレビのボリュームを
7も8も下げるくらいの
有り得ない変化で












母は
その有り得ない
奇跡に










一日中
毎日
聞こえる?
と確認すると











父は
聞こえる
と言い











わたしも
それを聞き
発狂するほど
嬉しくてたまらず











日を置いて
何度も
確認しているが









父は
聞こえると言う












だから
今は
どちらの補聴器も
返却し












突然起こってきた
奇跡から今
半月以上が経ち










まだまだ
聴力が回復する
可能性はあるので












引き続き
様子を観ていこう
と思っている
















(これは、父の腎臓病の数値が良くなってきているという、身体的な変化や、手作りドクダミエキスを右耳に入れたり、黄色いドロドロが出たという物質的な効果や変化も大きいと思うが、エキスを入れたのは右耳だけだが、両耳の聞こえが良くなったので、これらだけが原因とは考えづらく、

父は最初、補聴器を入れて、久しぶりによく耳が聞こえたのが本当に嬉しかったらしく、生まれ変わったように表情も生き生きし、動きも機敏になり、それは、息子がリハビリでキラキラと輝き出したことを思い出し、父の補聴器の流れを話していなかった、何も知らない長女に、補聴器を入れたら快適になったということを、父自ら話したくらい、嬉しかったらしく、

それは父にとっては、世界が一瞬で変わるような覚醒体験だったのでは、と想像ができ、父の聴力の衰えは、父の身体的な問題だけでなく、精神的な問題も大きいとわたしは思っていて、

聴力を閉じるということは、ハートを閉じることだとも思っていたので(脳を閉じる、視力が悪くなども同じ)、父がハートを開いてきたら、聴力も開いてくると思っていたので、その覚醒体験、世界が開かれた感覚で、聴力も開いた可能性もある、と思っているし

わたしはもう、手放す必要のあるものは全て手放し、やれることは全てやり、これからは無限の能力を発揮し、無限に喜びや安心や奇跡を受け取り続けるて、この、風の時代が始まったと言われる今決めたこともあり

奇跡というのを独自でずっと探究してきた結果、奇跡はハートが開いた状態で起こるし、奇跡がハートを開かせることもだんだん分かってきたので、これは医学的に解明が出来ないような不思議な話でありながら、わたしは左脳でも右脳でも納得し、ハートでも腑に落ちている