地上天国 6⒉(養護学校での奇跡) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.





























息子が
養護学校の
高等部に
在籍していた
ある日










学校行事で
学校へ行くと










息子の友だちが
息子のことで
わたしに
話しかけてきた










その子は
わたしにとっては










とても自立し
礼儀正しい
お友だちで










よく息子も
お世話になっていた
友だちだったが











たまに
突拍子もない
ことを言い
心配なときも
あるのか









傍にいた先生は
彼が










わたしに迷惑を
かけるのではないかと
心配し










わたしに
話しかけるのを
止めさせようと
した










でも
わたしは
むしろ










ワクワクしながら
彼の言葉に
耳を傾けていたら









彼は
とても
誠実に
紳士的に
話してくれて









先生は
それを聞いて
驚いていた










そして
さらに
彼が











わたしとの
やりとりの中で










職員室にいる
他の先生に
確認したいことがある











突然
走って行ったときも












傍にいた
その先生は
心配していたが











わたしが
またワクワクしながら
待っていると









彼は
とても
几帳面で









だからか
状況に対し
柔軟に対応する
ということが
難しいときがあり










パニックになるときも
あるようなのだが











そのときは
職員室に
目当ての先生が
いなかった









という
予想外の状況
だったのだが










冷静に
柔軟に
その状況に
対処していて









傍にいた
先生は









普段
見たことのない
彼のその姿に
驚いていたが










わたしは
それが










彼の
ありのままの姿だと
思った