学校へ ⒍ | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.














そして
四限目は











わたしと二人の
個別学習を
彼女は選んだ





























そして
教室に入り













先生方が
他の教室に
行かれると












彼女は一人で
漢字の勉強を
始めたので












わたしは
横に座り










瞑想をしたり
写真を撮ったり
校庭を眺めたり
していて













覗きにきた
先生は










彼女が
漢字の勉強を
自らしていたことに
驚いていた





























そして
その後
二限目に
一緒だった先生が
みえて












彼女の家とは
付き合いが長いんですか?
と聞かれ












彼女が
生まれる前から
彼女のお母さんとは











育児サークルで
出会った
友だちだったことや












わたしたちは
一時期
会わない時期も
あったが












それぞれに
自分の欲求に
素直に












結果











気がついたら
家族という枠を越えて
またこうして繋がり











共に
生きるようになった
とわたしは
話した


























そして
わたしも











子どもの人生や
親としての責任を
背負いすぎて










ほぼ
ワンオペの
閉鎖的な育児を
したこともあるが












でも
息子の障害など
人生の様々な
出来事をきっかけに












どんどん
自分を解放し
自分らしく
生きてきた結果











今は気づけば
皆の子どもを皆で育てる
ようになり










いや
育てるというより













最低限の環境を
整えたら











子どもたちは
こうして











この世界は
本当に楽で楽しくて
仕方がない…
と話した


























そして












皆で
共に生きる
世界とは










うちには
70代の両親や
20代の娘たちや












今は特に
学校にも行かず
絵も描いておらず
重度の知的障害者という
判定を受けている
息子や







 


元野良猫たちや












離婚したけど
一緒に住んでいる
元夫もいて









彼女は
うちの家族とも
仲が良いので












それは
様々な生き方や
様々な視点の中で










どんな 
視点も生き方も
全肯定し











多様性や個性や
一人一人の一つ一つの選択を
尊重して生き











皆が
家族でありながら
個人として
自立して生きる
ということで













わたしたちも
少しずつ
そんな世界が
自然と広がっていて














そんな世界が
この世に
どんどん広がったら












いじめや虐待や
争いなどもなくなり
本当に素晴らしいと思う
と話した



























そして
二限目も
幾つか質問をされ












それは
子どもをどうしても
枠の中に収めて見てしまう
というもので













わたしも
そうだった
と話した












でも
最初は
それが楽でも









だんだん
そう生きることに
自分が苦しくなったので












一つ一つ
立ち止まりながら
視野を広げてきたら












天地が
ひっくり返るような
素晴らしい世界が
広がっていて










それを
無限に続けている
と話し


























こうして
想像以上の
先生方との
分かち合いを経て













わたしは
一旦帰宅し












そして
また彼女を
お迎えに行き












先生方と
お別れをする
時には











また
彼女のお母さんが
お出かけすることがあれば
ピンチヒッターで来てくださいね!










という
嬉しい言葉も頂き
胸がいっぱいになり














わたしたちは
わたしの家へと












二人で
手のひらを太陽に
を歌いながら
帰った