そして
わたしは翌日
校長先生に
このことを話した
彼らの
たくましさや優しさに
どれだけ助けられたかを
伝えた
そうしたら
校長先生は
やんちゃな彼らの
先生の知らない姿に
喜んでくれ
すぐに彼らを
褒めると
言っていた
そして
それからも彼らは
ずっと息子に
優しかった
それまでも
息子が支援学級に
通っているからと
息子を
馬鹿にすることもなかったが
それからも
ずっと優しく
彼らは
中学生になったら
不良グループに
属するようになったが
わたしが息子を
迎えに行くと
ずっと変わらず
りんくん
バイバイ!
と
言ってくれた
そして
わたしが