そして
生きながら
死に
子宮を通らず
同じ肉体で
新しい生に入る
というのは
同じ肉体で
健常者という枠で生きていたのが
障害者と判定されるようになった息子のことではないか
と思った
息子は
障害を負う前は
五体満足で
神童のような
子どもだったが
いつも
なにかに
緊張しているような
子どもで
ひととの間に
壁があった
でも
障害を負い
出来ないことが
増えた息子は
人懐っこくなり
いつも
輝くような笑顔で
生きるようになり
それが
アセンションではないか
と思うように
なった
また
その後
わが家にやってきた
4匹の猫たちは
皆過酷な環境から
わが家にきた子
ばかりで
それも
アセンションで
皆
思考に支配されず
ありのままに
生きていて
それは
解放でわたしは
息子を
引っ張っていかなければ
と思って生きてきたが
わたしが息子を
道しるべにするのか
と思うようになり
さらに
この後
息子には
障害からも
解放されるアセンションする
待っていた