そのとき
魂が
何かは
はっきり
わかっていなかったが
なぜか
魂が
剥き出しだ
と思った
一年前に
亡くなった
息子に
似ていた
猫のソイも
魂が
剥き出しだと
思った
そして
最近
生きているだけで
涙が止まらなく
なってきて
ずっと
ハートでは
嗚咽していて
でも
生きているだけで
素晴らしいんだよ
とか
そこに
言葉は無くて
ただ
感極まっていて
これ
知ってる
と思ったら
このときの
息子と
このときの
わたしで
わたしは
愛や
意識や
無限や
精神のことを
学んだり
考えたり
感じたり
してきたので
魂という言葉は
いつも
身近だったが
でも
実感がないまま
魂という言葉を
使うことには
抵抗があったので
ほとんど
使ったことは
なかったが
だんだんと
その剥き出しの
純粋さが
魂で
魂が
剥き出しで
生きられることが
わかり
それは
繊細で
外からの影響で
傷つきやすいもので
守らなければ
いけないものだと
ずっと
思ってきたが
その
ずっと奥には
何ものにも
傷つかず
何ものにも
影響を与える
無敵で
宇宙と
調和した
完璧な状態が
誰もにあり
それが
魂だと
わかってきた
