癒し 3. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.














そして
わたしは













まだ
同居しているし













わたしの
生活費のほぼ全ても
元夫が
払ってくれているが











去年末に
離婚を
しているし










普段滅多に
病院にも
行かないので











自分の
健康保険証が
まだ使えるのか











彼が
扶養を外していないか
分からない
と思った
























でも
元夫とは
一緒に
暮らしていながら












全く会わないし
話さないし
連絡も取っていないし










電話や
メールをしても
繋がるとは
思わなかったので













まずは
保険組合に
電話をしてみたら













分からないと
言われた














だから
娘たちに
間に入って貰い










元夫に
聞いて貰おうと
思ったが










ふと
元夫に
直接メールを
したいと思い











何か
この流れなら
返事がくるような
気がして
メールをすると











使えると
いう返事が
すぐに帰ってきて












わたしは
繋がった
と鳥肌がたった












そして
それを











ずっと
わたしたち夫婦の仲を
心配していた母に
伝えたら











母は
この時のように










もう
顔が歪むほどに
安心と喜びで
泣き崩れていて











父にも
それを伝えると
父も喜んでくれ










母は
こんなことあるんだ
と呆然としていた
























そして
市内の
緑の中にある










比較的
新しい総合病院を
わたしが選んで










父の運転で
三人で
向かうときも










わたしが












久しぶりに
三人で車に乗るね…
温泉旅行にでも
行くみたいだね…
と言うと











母はまた
幸せだ…
と泣いていて












仕事を終えた
娘たちも
駆けつけてくれた
病院では











結局
検査の結果は
全く異常はなく











飲食に問題のない
疲労だけなら
入院はもちろん
点滴や薬さえない
と言われ











わたしたちは
そのまま
自宅に帰ってきた











でも
両親も娘たちも
それに心から
安堵してくれ











わたしも
元夫にも
それを伝え











心配性の母に
絶対この流れなら
素晴らしいことしか
起こらないからね…
と言っていたように











ああ、
想像以上が
起こり始めた
と思った