わたしは
市内、隣市の古本屋さんに通い
絵本を300冊
こつこつ集め
毎日毎日
一日何度も何度も
絵本の読み聞かせを
していた
そして
娘たちが
幼稚園に通う前
息子が障害を負う前は
そして
子どもたちには
いつも可愛い洋服を着せ
時には手作りの洋服を着せ
家では
好きなことを
何でもさせ
水遊び
泥んこ遊び
雪遊びは
とことんさせ
それは
わたしがそれが
大好きだったからだった
当時のわたしは
まだ無意識だったが
それを
子どものためにとは
思っておらず
もちろん
子どもにとって
良いことであるとは
思っていたが
それより
それは全て
自分が嬉しいから
自分が幸せになるから
だった