自叙伝 62.そして息子は洋服をたまに裏表がひっくり返ったり前後ろ反対に着たり暑くても寒くてもそれをどうにかせずその服のままで居続けるなどそれは一般的には空間認識の問題や感覚や知覚の問題とされそれはともすれば命に関わるような問題となりかねないが松山先生にそれを話すと「絵の世界ではそれがいいんです」と言った「それが絵の世界ではすべての道具を受けいれどんな物でも馴染む能力となりそれは素晴らしいことなんです」と言った自叙伝 1.『自叙伝 1.』息子が生まれたのは助産所だった1999年の冬助産所の畳の上で4歳の長女2歳の次女夫わたしの母が見守るなか息子は生まれたそれはまるで儀式のような静寂で二人の娘た…ameblo.jp自叙伝 61.自叙伝 63.