そして
息子は
健常も障害も
わからないくらい
わたしよりも上手に
ゲームが上達した
でもそれが
ゲームの世界で
生きていくほどの
能力ではないことは
わかっていたし
その世界が
それほど
甘いものでないことは
わかっていたが
息子には
健常も障害も
関係のない
何か物凄い能力が
あるのではないか…
と思うように
なった
そしてそれは
わたしたちが
世界一ハードな
リハビリに出会い
一時期
その世界で
誰からも期待され
周りに影響を
与えるほどの成長を
息子が遂げていたことから
息子が能力を
発揮するなら
それは
世界に通用するもの
ではないか…
と思い
わたしは
息子を小学校に
通わせながら
自分の内面に
向かいながら
それが何なのかを
探し始めた