死ぬときに
財産も地位も
持っていけるわけではない
そう
よく言われている
そして
わたしは
財産や地位は
持っていけないが
それらを築いた
達成感や
満足感というのは
心に刻まれているので
無駄ではないと
思う
でも
人生が一周し
原点に少しずつ還っている
今思うのは
やはり
その言葉は真実で
今
温もり、繋がりほど
大切にしたいものは
ないなと思う
そして
感じるものも
温もりで
息子の
障害にも絵にも
というテーマが
あるようで
それは
息子が
純粋に絵を描き
わたしたちが
頭でなく
ハートで生きていて
ハート、純粋さは
生きとし生けるもの
全てが繋がる場所で
誰の中にも
既に在るもの
だからで
今
子どもたちが
そんな温もりを
大切にする人間に
育ってくれたことが
本当に嬉しくて
泣いた
そして
わたしの周りが
そんなひとばかりで
嬉しくてたまらず
これから
愛の世界が
どんどん広がるのだと
思った