まだ
息子が障害を負う前
それまで
子どもは
無色透明で
生まれてきて
親や環境により
その子の色が完成されていく
と思っていた
だから
0で生まれてきて
100に近づくのが
人生で
色付けや
100になるのを
手伝ってあげるのが
親だと思っていた
でもふと
〝子どもって
完全なその子の色で
100で生まれてくるのではないか〟
と思った
だから
親や周りは
いかにその子が
そのままで生きる
邪魔をしないか
100のままで
ありのままで
完璧で生きる
サポートをする
存在ではないかと
気づいたら
松山広視先生も
子どものときから
ずっと
人間は
完璧で生まれてきて
だから
目標などはなく
いかに
障害をかわしながら
その完璧な状態で生きるかが
人生だ
と思っていた
と言った