わたしの初海外旅行は
19歳のときの
姉と行ったグアムで
お正月過ぎの今頃で
わたしは
グアムの税関で
突然倒れた 笑
それは
税関で
「Vacation?」
と聞かれていたときで
空港は
たくさんの人がいたので
熱気と
台風が近づいていたので
その湿度と
外国特有の匂いと
多分疲れていたのとで
だんだん会話が
聞こえなくなり
頭が真っ白になったところで
記憶が無くなった
そして
気づいたときには
周りは
凄い人だかりで 笑
ドラマのように
観光客の中から
「わたしは医者です」
という人が
駆けつけてくれて 笑
発作で
舌を噛まないように
口にハンカチを
詰められていた 笑
そして話を聞くと
わたしは
ジタバタと
大発作を起こしていたらしく 笑
ミニスカートを
履いていたので
人だかりで
多分パンツ丸見えで 笑
意識が戻り
目を開けたときには
姉は
わたしの名前を呼びながら
半泣きで
たくさんの人に囲まれていて
姉は
わたしが死ぬと思った
と言っていた
そして
何十人もの人が見守る中
空港スタッフに両脇を抱えられ
救護室のような所に
連れて行ってもらい
その後車椅子に
乗せてもらい
落ち着いてから
ホテルに向かった
そして
回復してから
観光に行ったらたくさんの方に
「大丈夫ですか?」
と言われ 笑
ああ、皆さんに
わたしの白目も
泡を吹いているのも
ジタバタも
パンツも
見られたんだろうな
と思い 笑
心配をしてくれた
有り難さと
申し訳なさと
恥ずかしさで
いっぱいだった 笑
そして
同じグアム旅行の
その翌日
台風直撃
ホテル
停電
断水
フロントは
床上浸水で
命綱も張られ
新年早々
ということもあり
それは台風1号で
ホテルで缶詰め状態で
退屈で
わたしたちは
慰安旅行できていた
ある有名企業の
若い男性社員らと
仲良くなり
台風の中こっそり
みんなで
屋上の
屋根のないプールに入り
台風の中
大騒ぎ 笑
更には
真っ暗闇の
ホテルを探検し
リネン室に忍び込み
かくれんぼをし 笑
懐中電灯で見回りをしていた
ガードマンに見つけられ
みんなで爆笑し 笑
良くも悪くも
本当に良くも悪くも
貴重な旅行を経験した 笑