今回は、ほっこりと暖かな雰囲気の「弘前こぎん研究所」が制作する

こぎん刺しの商品をご紹介いたします!


「こぎん刺し」とは、青森県津軽地方で300年以上前から伝わる伝統工芸品です。


始まりは江戸時代。

衣類として木綿を着用することが禁じられていた農民の女性たちが

冬の寒さが厳しい津軽地方での保温と補強のために、

糸で麻地の織り目を地刺しで塞いだ事がこぎん刺しのはじまりとされています。


麻布に、木綿糸で手刺しを施し、タテ糸を一・三・五・七と奇数にひろって

織り目に刺す「奇数刺し」による幾何文様がその特徴です。


まずは、見ているだけで楽しくなる こぎん刺しの「くるみぼたん」 !

色と模様の取り合わせは様々、アソートで入荷するため

同じものはほとんどありません。


鞄や洋服に縫い付けるもよし、ゴムを通して髪留めにするもよし。

「何につけよう」と創造が膨らみます!


私は後ろの部分にブローチ用の金具をつけて、

気分によって付け替えたりしたいなあと思っています。


Rin


小さくても一つ一つが、丁寧に手差しされた作品なんです!


くるみぼたん

・ミニ \840

・小 \525

・中 \630

・大 \840


続いては、ころりとした見た目がなんとも愛らしい「針刺し」(\682)です。

こぎん刺しの基本形であるひし形が、それぞれ個性的にデザインされています。

すでに針刺しを持っていても、つい欲しくなってしまう可愛らしさ・・・


Rin

続いては、こぎん刺しと木製の持ち手がなんとも

暖かな雰囲気の「手鏡」(\1,785)です。


Rin

Rin


模様の部分が少し盛り上がったクッションのようになっていて、

こぎん刺しの可愛らしさがより強調されています。

ポーチに入れるのにちょうど良い、手のひらサイズ。

プレゼントにもおすすめですよ!


続いては、センターに模様のラインが入った「がまぐち」(\2,205)です。

左右に革のマチが入っているため、ガバッと大きく開いて

とても使いやすいです。


Rin


大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズで、小銭だけでなく

リップクリームや飴玉など、小物を入れるにも良さそうです。



続いては、これまた可愛らしいカードケース!

パッと開くと、左右どちらにも収納できる2ポケット型です。


定期入れとして、毎日の通勤通学時間に、

名刺入れとして自己紹介の際に、ちょっとした個性を発揮できそう。

Rin Rin

(写真左\2,310、右(草木染)\2,520)

続いて、太目の模様ラインが印象的な「小物入れ」(\3,780)は、

2㎝ほどのマチがあるので様々な小物をまとめることができます。

今回は渋めの三色が入荷しました!

女性だけでなく、男性にもおすすめの逸品です。


Rin


そして、最後にご紹介するのは「ブックカバー」(\2,625)です。

片側で調節ができるので、分厚い文庫本でも問題なくご使用いただけます。

模様はアソートの為、同じものはほとんどありません。


麻布の、素朴で程よく柔らかな質感は読書にピッタリな気がします。

Rin Rin


今も昔も、こぎん刺しの技術を受け継ぐ青森の女性たちの手によって

一針一針、手仕事で丁寧に製作されています。


それぞれ個性的な模様の中から、自分のお気に入りを探すのも

楽しみのひとつです。

ご来店の際には、是非お手にとってご覧くださいませ。