6月の第3日曜日は父の日です。
「母の日はちゃんとお祝いするのに、父の日はなぜか忘れがち・・・」と、よく耳にしますが
私個人としても、例外ではありませんでした。
父の日にあまり期待していないお父さんが世の中にはたくさんいると思いますが、その予想を裏切って、
今年はきちんと、普段言えない感謝の気持ちを素敵な贈り物と共に伝えてみようかな・・と思います。
Rinでは、男性の普段使いに便利なステーショナリーや、お休みの日やリラックスする時間に使ってもらえるような
商品を集めた「父の日コーナー」をつくりました。
今回はその中から一部の商品をご紹介したいと思います。
まずは、野原工芸さんの木のボールペンです。
長い時間書いていても疲れないように程よい重さがあり、温もりのある手へのフィット感は、
厳選された木ならではの感覚です。
部品も、このペンのために開発された日本製で、細部までこだわりぬいて生まれた逸品です。
長く使い続ける事で、木目に独特の艶や深みが出て来るので、ペンを使うというよりは
「時間をかけて、自分だけのペンを育てる」という感覚に近いのかもしれません。
樹種によって木肌の色や、木目の風合い、経年変化も大きく違うので
「お父さんはどの木が好みかな」と考えながら選ぶのも楽しみの一つです。
うめ、けやき、なつめ、えんじゅ、とち杢(\3,675)
屋久杉、たも杢、神代欅(\5,460)の
八種類をご用意しております。
続いては、日常生活には欠かせないお箸をご紹介します。
大黒屋さんの江戸木箸は職人の手仕事により、一本一本丁寧に作られています。
上記の写真は縞黒檀で作られた五角の箸(\6,300)。
女性の手には少し大きく感じますが、お父さんの大きな掌にはきっとピッタリなはずです。
もちろん、女性にちょうど良いサイズと二種類あるので、お父さんお母さん二人への贈り物としてもお勧めです。
手になじみのいい奇数の五角や七角、人気の六角、縁起の良い八角など好みに合わせて選べます。
毎日使うものだからこそ、温もりを感じる手作りの物を贈りたいです。
箸のプレゼントと一緒に、お父さんの好物を作ってお祝い・・・というのも素敵です。
最後に、お家での晩酌が好きなお父さんに喜ばれそうな、錫光さんの酒器をご紹介します。
「錫酒器揃え」はチロリ一本と、盃2ケがセットになっています。
全体にシンプルな細筋を等間隔で刻み込んだ飽きのこない「筋入柄」(\18,900)と、
表面を鎚で打つことで、キラキラと反射する光が美しい「ツチメ柄」(\21,000)の
二種類をご用意しております。
チロリの持ち手には藤が巻かれ、無機質な錫の輝きに温かみがプラスされています。
中央に巻かれた藤が涼しげな「藤巻ぐい呑み」(\5,250)は
熱めのお酒でも安心してお楽しみいただけます。
錫製品は飲み物の口当たりがまろやかになるといわれ、保温性・保冷性にも優れているので、
酒器には最適の「通好み」の材質です。
「いつもお疲れ様です」と、感謝の気持ちを伝えながらお酌をしたら、普段はなかなか話せない本音を
語り合うきっかけになるかもしれません。
ご来店の際にはぜひ、お手にとってご覧くださいませ。