松っつんがテレビから消えてしばらく経ちますが、どの番組も本当につまらなくなりました。特に酷いのがガキの使いで、20年以上毎週録画してきた程に大好きな番組だったのですが最近は見続けるのが苦痛になってきたレベル、今は見ないで消す事もしばしばです。分かってた事ではありますが、松本人志の代わりはいません。

 株式市場の方もテレビに負けず劣らず本当につまらない展開で、今日の日経平均は+213円でしたが上がったのは例によって大型半導体株だけで、実態は6割の銘柄が下落でした。私の保有株も昨日のような日経急落日には日経平均以上に値を下げて、今日のような上昇日には全く上がりません。セルインメイという格言はさすがで、私も今は株の買い時ではないと認識していたのだから5月中にもっと株を売っておくべきでした。まあそれでも今年はこれまで以上には勇気を出して積極的に売った方ではあるのですが、しかしまだ「5月の本決算後ぐらいにスパっとに売っておけばよかった…」と思ってしまうような保有株をいくつも抱えています。本当に私は売るのが苦手、特に含み益がしっかりとある銘柄を売るのが本当に苦手ですが、自分の意識を変えていかなければいけないとつくづく思います。

 という訳で保有株はサッパリなのですが、特に今日の値動きに残念だなと思うのは6526ソシオネクストや1Q決算チェックリストの29番です。この辺りは今日のような「日経平均だけが上がる日」のために買っているようなものですが、今日は揃って下落というのだから話になりません。まあ日経平均は名目上は225社の平均という事になっていますが実際はユニクロ・東京エレクトロン・アドバンテストの3銘柄+αの値動きだけで動いているので、225社の中の下の方にある銘柄を持っていたとてリスクヘッジにはならないという事を痛感します。となると、今日のような「日経平均だけ上がる日」に対しては弱小個人投資家はそれこそ指数連動系のETFを持っておくぐらいしか打つ手がないという事になります。まあしかしユニクロや東京エレクトロンのワンマンプレーのためにそんなものを持つ気も起きず、本当にヤレヤレという気持ちです。

 とまあグチばっかりの内容で申し訳ないのですが、一応四季報オンライン有料版の最新記載は時間を見つけてチェックしています。期待したくなるのは連日お伝えしているように4116大日精化工業ですが、他で私の保有株をざっと見た所では、7299フジオーゼックスもまあまあ良い記載内容になっていると思います。サプライズと言う程ではありませんが、四季報的には前期以上の好業績に自信を持っているような記載です。チャート的にも26週平均線に当たって反発するような形になっており、そろそろ反発が見られてもおかしくないかもしれません。とはいえ自動車関連に逆風が吹いている感が物凄いですし、何より今期のフジオーゼックスは前期と違って増配がほとんど望めない株主還元策になっているので、前期のような期待をかけるのは無理があるとは思いますが…

 

 

 

 

フジオーゼックス、チャート

26週移動平均線で反発なるか?正念場