このブログのタイトルは『OL投資日記』ですが、本当はOLという単語はあまり使いたくなくて『サラリーマン投資日記』という単語にしたいと常々思ってます。なんて事を言うと「フェミニストか!」と言われそうですが決してそういう意図ではなくて、つまり『サラリーマン』には給与所得者という意味が含まれているけど『OL』にはそれが含まれていないからです。給与所得者として働く女性(または男女)という単語は無いものですかね。サラリーウーマンという単語は聞いた事あるけど、私の感覚的には何かダサくてブログのタイトルのしたいとは思わないし。『サラリーウーマン投資日記』はちょっとねえ…


 株の方は、今日は東証の値上がり銘柄数798に対して値下がり銘柄数3337。値下がり銘柄数が8割を超えたら「全面安」と表現するらしいですが、となると今日はまさに全面安です。…が、日経平均はまさかの+46円。今日は東京エレクトロンが1銘柄で日経平均を128円押し上げてプラスになりました。ユニクロと東京エレクトロンさえ買い支えておけば他が総崩れでも見た目は保たれる…まるで首都の外観だけハリボテで繕っている北朝鮮の街並みのようです。まあ毎度毎度同じ文句を言っても仕方ないですね。日経平均株価が酷い欠陥指数なのは今に始まった事ではありません。

 個別株に目を向けると当然ほとんど下落だった訳ですが、その中でも7299フジオーゼックスが-6.22%とかなり大きく値を下げました。昨日の始値からで言うと-9.9%の急落です。やはり先週に発表した新中期経営計画が株主に受け入れられなかったという事でしょう。まあこの2日間は地合いの悪さもありますが、とはいえPBR0.5しかない背水企業が中期経営計画発表という3年に1度のチャンスで株価を上げられないというのは致命的です。経営陣は恥じ入るべきで、出来る事なら新中計を一旦引っ込めてDOEや総還元性向の数値を書き換えて欲しいです。まあそんな事する訳はないでしょうけど。

 その他では保有株の整理及び購入候補銘柄を選定を進めているのですが、この作業に関しては四季報をガッツリ参考にしています。昔は四季報なんて適当な事しか書いてないぐらいに思っていましたが、最近四季報オンライン版を使うようになって、その有用性を感じているというのが正直な所。今日は四季報を参考にして6905コーセルを売却しました。元々この銘柄は半年前に四季報サプライズに選ばれているのをきっかけにして買った銘柄ですが、最新の四季報では来期の記載があまり良くないので売却を決めました。まさに四季報が入り口と出口になった訳で、私の投資方も変わってきたなと実感します。

 

 購入候補銘柄の選定でも四季報は頼りにしており、例えば5602栗本鐵工所という銘柄は2月27日の日記で言及した「4点セット銘柄」(①PBR1割れ・②好業績・③今期から新たな中期経営計画・④「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の開示状況が「検討中」)に該当し購入候補上位として考えていたのですが、四季報の記載によると来期かなりの減益予想になっているので狙いをぐっと下げる事にしました。今週は空いた時間を見つけて四季報を確認する週になりそうです。