今日の東証値下がり率ランキングは1位が5032 ANYCOLOR(-21.94%)、2位が6619ダブルスコープ(-20.6%・ストップ安)でした。共に少し前に一世を風靡した銘柄ですが、私はこの2銘柄が嫌いです。早くこういう銘柄から資金が抜けて、しっかりと配当を出してくれる好業績優良株に資金が移ってきて欲しいものです。

 個別株の方は、まずは2117ウェルネオシュガーが増配を発表してくれるのではと期待していましたが、残念ながら増配発表はありませんでした。昨年同時期もそうでしたが、増配タイミングを当てるというチャレンジはやはり労多くて実り少ないと実感する結果です。今後このチャレンジはもうやめるべきかもしれません。

 その他では、一代前の期待度No.1銘柄である7927ムトー精工を思い切って100株を残して売却しました。今は売却銘柄を吟味しており、①(株価的に)円高に弱そう・②ここ最近の株価上昇幅が大きい・③3月末に期末一括または期末偏重配当という3点が選考基準になっていますが、ムトー精工は①と③に当てはまり、さらに②にもそこそこ足を掛けています。なので思い入れの大きい銘柄ではありますが、ここはドライに判断しました。ただし5月末の本決算でのIR期待は残っているので、できれば来月に少し買い戻したいと思っています。

 また、今週月曜日に一旦利確しておいた6419マースグループを予定通り買い戻しました。ここは来週月曜日の四季報発売日跨ぎが最大の目標なので、今この瞬間に保有していなければ頑張って調べた意味がありません。一応、月曜日の利確時に比べて今日の買い戻し価格は株価にして50円低く、ここまでの進行はパーフェクトと言える展開です。これで週明け以降に期待通り株価が上がってくれれば、その利益で焼肉でも食べに行こうかなんて考えてたりしてます。

 あと新NISAの枠埋めですが、色々考えて8141新光商事と4617中国塗料を採用しました。新光商事は半導体商社であり私はこの業種でこれまで7433伯東・8159立花エレテック・7467萩原電気とそこそこ儲けさせて頂きましたが、これらの銘柄はもう結構株価が上がっており、今時点で割安な半導体商社という点では6973協栄産業かこの新光商事になるのではと思います。また、新光商事は既保有株分から100株だけ新NISA枠に切り替えただけですが、中国塗料は敢えて新規で100株買ってやりました。ここはPBR1割れこそ無縁ですが、業績見通しも配当も株主還元姿勢も良好で、中長期的にまだまだ期待できるのではと思います。