円安期待銘柄のうち5563新日本電工、5984兼房、6789ローランドDGの3社が決算発表でした。取引時間中に発表した兼房は上々の内容で発表直後から株価は急伸しましたが、引け後に発表した新日本電工とローランドDGは共に微妙でした。どちらも決して悪くない決算だとは思うのですが、上方修正や増配が無かったので残念ながら週明けの株価は下落となる可能性が高そうです。ただ新日本電工の方は期中に上方修正が確実かと思われるので、今後も継続保有の方向で考えています。

 あと、今日は円安期待で保有していた6461日本ピストンリングを決算を待たずして売却しました。ここまでの各社決算を見るに、自動車関連は相当苦戦している印象を受けます。6902デンソーの大幅減益は話題になりましたが、私がピックアップしていた銘柄でも4249森六、7296FCC、7298八千代工業など自動車関連株は総じて厳しい決算が出ています。この状況では自動車関連株で決算を跨ごうという気にはとてもなれません。そこで日本ピストンリングの代わりと言っては何ですが4633サカタインクスを追加採用しようかと考えているのですが、こちらは最近株価が上昇してしまっているのが買いづらい点で迷います。ただ、同じく最近株価が挙がっているという理由で採用を見送った695ミマキエンジニアリングは決算翌日ストップ高でした。そういう例があるだけに尚更迷います。まあちょうど明日から土日なので、最後にもう一度じっくり考えて結論を出したいと思います。

 最後まで読んで下さってありがとうございました。