4630万円持ち逃げ男はネットカジノで全額使い果たしたと主張しているようですが、まあ間違いなく嘘でしょう。というかiDeCoに全額投資してれば持ち逃げしたお金は合法的に守られたのではと思うのですがどうなんでしょう?何せiDeCoは60歳まで引き出し不可能&差押禁止財産ですからね。ちなみに私がiDeCoに手を出す可能性はありません。iDeCoの狙いは現役世代の資産形成の補助などではなく、崩壊寸前の社会保障制度を僅かな期間延命させるために若者から金を吸い上げる事、というのが私の認識です。

 

 株式市場に目を移すと今日は米国株上昇の流れを受けて、日経平均株価も私の保有株も堅調な展開でした。特に先週の決算で大きく下げた総合商社株が早くも持ち直しの兆しを見せています。とはいえ中長期視点で見ると相場はまだ下落基調の中にあると見ており、決して強気にはなれません。

 

 しかし、ただぼーっと市場を眺めているだけなのもつまらないですし、ちょうど決算も終わったタイミングですので、最近は何か良い銘柄が無いかと物色を始めています。相場が相場なので実際に購入に踏み切るのは相当の決断力が必要になりますが、その中で今日は6651日東工業を100株だけ買ってみました。同銘柄は先週の決算で今後2年間の配当性向100%というスペシャルサプライズがあり株価が吹き上がりました。ただ、2日ぐらいはストップ高になるかと思いきや、現状は配当利回り8%台といった所で株価は留まっています。2年間配当性向100%の真意が掴めないのは不安な点ではありますが、決算書で内部留保を確認する限りでは2年間配当性向100%を実施しても財務的には特に問題無さそうですし、何より8%台の配当利回りなら下値も限定的と思われます。同社の高配当利回りが個人投資家の目に付いて徐々に人気化していくような青写真を勝手に夢想しつつ、最低単位の100株ホールド状態で様子を見ようと思っています。

 

 最後まで読んで下さってありがとうございました。