こんにちは、凛です。

 

現夫からの性被害については、何も進展はありません真顔

 

というか、昨日研究所に検体が届くはずだと思ったのに届いていなかった…。

問い合わせしたところ、受取人払郵便というものだから普通郵便の日数からさらに時間がかかるらしい…ゲッソリ

 

普通郵便でもこれまで配送事故や紛失に遭ったことがなかったし、都内まで翌々日には届くと思っていたから普通にポスト投函してしまったけど。

 

こんなにもやもやするくらいなら、自分で追加料金払って速達にするとかレターパックで送るとかすれば良かった…と後悔。。


今日も届かないかも…はぁもやもや

 

進展があり次第、ブログに書きますダッシュ

 

 

何もしていないと落ち着かないし、

大雨で出かけるのも億劫なので悲しい

 

今日はまた、過去の思い出話を。

 

昨日、娘が幼稚園で踊ったという曲を披露してくれたのだけど、それが息子が運動会で踊った曲とまったく同じものだった。

 

スマホで動画を探したら、5年前の息子の運動会の動画が見つかって、久々に見た。

 

そこには、まだ小さくて可愛い息子が一生懸命に踊っている姿と、

その動画を撮っている私と、その隣にいる元夫の声が残されていた。

 

「可愛い~ラブラブ

「お~上手だね~キラキラ

 

と私と元夫が話している声。

 

これこそ、今となっては絶対に手に入らない、私が一番欲しかったもの。

 

この日、親子で出る競技は元夫が出てくれた。

その動画もあったけど、見ることができなかった。

 

 

タイトルの

「これだけで十分なのに」というのは、

 

曲名で、BASIさんという方の曲らしい。

 

この曲を知ったのは、

 

元夫が出世し、お金と権力を手に入れて欲だらけに変わってしまったあと。

世の中がコロナで蔓延して在宅勤務が続き、元夫は家で子どもや私と過ごす時間が増えた時のこと。

 

元夫は少しずつまた変わった。

昔の優しい顔に戻った。

 

一時期の荒れていた、高級タワーマンションやお金や権力ばかり欲しがっていた人とは思えないくらいに、

ごく普通の優しいお父さんの顔になっていた。

 

「俺には、

凛がいて、守るべき子どもたちがいて、郊外だけど一軒家があって、車も持ってる。

こんなに恵まれているのにどうしてそれに気付けなかったんだろう。ごめんね。」

 

と彼は言った。

 

そして、この曲をドライブの時に流してくれた。

 

「この曲、聴いてみて。

俺の今の気持ちとすごく似ているから」

 

以下、歌詞の抜粋

 

「本当に足りないものなんて

実はそんなないんじゃない?

 

僕はこれだけで十分なのに

これだけじゃ駄目ですか

 

周りと持ち物比べて

色々と欲しくなって

 

人の目がそうさせるのか

これだけで十分なのに

 

高級車より二足歩行で田んぼを散歩

雑草が風とダンス

揺れてる ただ揺れてる

日々愛する人とそんな風景を見て

春も夏も秋も冬もずっとこうして

歌って 笑って 過ごしてる」

 

 

この歌を聴いて

私と元夫は涙目になりながら

お互いに「ごめんね」と繰り返した。

 

元夫は

「出世して偉くなって、勘違いして。

大事なものを失うところだった。

ごめんね。俺、もう目が覚めたから」

 

「この歌詞の通り、他人が羨ましくなったり、人と比べて高級なものが欲しくなったけど、

俺には今あるもので十分だったんだよね。コロナ禍になってから家族の大切さや尊さに気付けたよ」

 

そう言ったのをよく覚えている。

 

コロナのおかげと言っていいのか分からないけれど、在宅勤務になったことで往復2時間以上の通勤時間がなくなり、残業だらけの日々からほぼ定時で終わるようになった。


コロナ前は、

朝会社に行く時に「パパ、また明日ね」と息子から言われていたのだ。

息子が寝る時間(20時)までに帰れたことは一度もなかった。


だから時間に余裕が出て、平日でも子どもをお風呂に入れたり、家族で過ごす時間が増えて元夫の気持ちが安定したのは確かだった。

 

あぁ、元夫は私の大好きだった優しい人に、元に戻ってくれたんだ、と思った。

 

“雨降って地固まる”

 

一度は離れかけた心だけど

結果としてそれは私たち夫婦、私たち家族の絆をより強くさせてくれたんだと、そう信じていた。

 

元夫のその時の言葉を聞いて

心底ホッとしたし、家族としてまた新たにやり直せると、その時が私の最後の希望だった。

 

結果としてその後、

在宅勤務で暇になった彼は

仕事の合間に転職活動をしてもっと大きな会社に入社し、年収が4桁を超え、結局また肩書きや権力、そしてお金の虜になった。

 

私や子どもたちのことは邪魔になった。

 

何もしないのに俺の金だけ使う、邪魔な家族。


せっかくの休みでも好きなところに行くこともできず、朝早くから子どもたちに起こされ、

行きたくもない公園やショッピングモールに行かされ、やりたくもない家事、育児をしなければならない。

 

俺は仕事をしたいのに。

 

いつからか、私の「休日は家族で過ごしたい」というごく普通の願いまでも、

彼の中では「仕事をしたいのにそれを邪魔をする女、仕事への理解がない女」に変わってしまっていた。

 

職場で不倫をし、それを問い詰められたら暴力をふるい、暴言を吐いた。

 

そして、離婚し、彼は自由になった。

 

もともと自分だけが大事な彼は、結婚なんてしてはいけない人だったんだと思う。

ましてや、子どもなんて絶対に作ってはいけない人。

 

今は実花さん(彼女)と楽しく過ごして

好きな時間に起きて好きなことをして

彼のやりたいこと、やりたかった人生を全うしている。

 

 

子どもたちへの養育費すら払わずに強制執行され、連絡も取れない。そんな人。

 

過去の動画に写っている人と、本当に同じ人?

 

とても同じ人とは思えない。

 

人間は、怖い。

 

自分の欲望のために人を傷つける。

それは元夫も、現夫も。

 

誰のことも信じずに生きていくのが

一番傷つかない方法なのかもしれない。