光藤（みつふじ）です。

ダイエットに悩む人と同じくらい、食べても太れず、やせていることが悩みの人も多いです。

私もそのタイプです。

▲小学校低学年の頃。子供のころから小さくてやせてました。ひょろっとしてますね(^^;)　隣は弟。

うらやましい！と思われるかもしれませんね。

もちろん、健康的で元気で、スレンダーならいいのですが

多くは、虚弱体質で病気しやすく、顔色があまりよくない、貧相に見える、服のサイズがあわず、不格好でおしゃれが楽しめない、体調が不安で気軽に遠出できない・・・と悩まれています。

無理に食べると、逆に胃腸の調子を崩したり、食べることが苦痛になってしまうことも。

以前の受講生さんの中には、その苦痛が原因で、外食ができなくなってしまった人もいました。

通常であれば、食べたらその分カラダにつくのですが、食べても太れない、やせている人は「消化吸収するチカラが弱い」ことが多いです。

なので、このタイプの人は、まず、消化の良いものを適度に食べること。

腹八分、ではなく、腹7分を基本に。お腹いっぱい食べると、逆に胃腸の負担になります。

それから、標準体重とか、基準値にしばられないこと。

標準体重になれば、健康になれるわけではありません。

やせてるけど元気な人もいれば、体格がよくても虚弱タイプな人もいます。

自分が、毎日普通に活動できる体重は、どれくらいか？を知る方が大事です。

そして、自分に回すべきエネルギーを、他のことに使いすぎてないか？をチェックしてみてください。

ここでいう「他のこと」とは

・いつも、人の顔色をうかがって行動してしまう。

・必要以上に、人に気をつかってしまう。

・いつも誰かに怒られないように、気を張っている。

・誰かの役に立たねばならない、と思いすぎている。

・失敗したくない、失敗したら終わりだと思ってしまう。

こうしたことに、神経を使いすぎていると、本来食べたら自分に回すエネルギーが、回ってこなくなってしまいます。

もちろん、場の空気を読む、察することは素敵なことですが、いつもいつも、必要がないときまでやると、疲れてしまいます。

緩急が必要、なんですね。

やせて太れない人は、この「緩急をつける」ことが苦手な人も多いです。

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食べても太れない、やせていることが悩みの人が、まず考えること。