時にはぶれてもいい。ぶれたら元に戻せばいいから。 | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● 時にはぶれてもいい。ぶれたら元に戻せばいいから。

こんにちは光藤 明美(みつふじ あけみ)です。

私の講座では、まず陰陽論と五行説の基本的なお話をしています。

陰陽論は、光と影、太陽と月、上下、左右…というように、必ず相対する二つのもので成り立っている考え。

簡単にいうと、必ず2つでワンセットになっているということですね。

五行説は、この自然界にあるものを大きく5つの要素…木・火・土・金・水にわけて、お互いつながりあい、影響しあって存在している、という考え。



例えばこれをカラダにあてはめると、食べ物を食べて消化してくれる胃、その栄養を運んでくれる血流、不要なものを解毒・分解してくれる肝臓や腎臓。

その他いろんな体の器官が連係プレーで働いてくれているおかげで生命維持ができます。

そこに良いもの、悪いものもないし、いらないものもないですね。

すべてが必要です。

大事なのは「バランスをとるチカラ」。

講座のご感想をいただいているのでご紹介します。

気・血・津液の話は初めて知りました。

とてもわかりやすくて、もっと知りたいと思いました。

陰陽論も五行説も気・血・津液もいずれもバランスが大切だということがよくわかりました。

私はつい好きなことだけにエネルギーを注ぎやすいので、気を付けたいと思います。

ありがとうございました。

長崎・香田由香さん

好きなことにエネルギーを注ぐのはいいことですね。

だけど「過ぎてしまう」とバランスがくずれて支障がでることもあります。

でもね、人って常に完璧にバランスを取り続けるのって無理。

自然界だって、気候が不安定なこともあるし、植物も育ち方に違いがあるし。

その中に生きている私たちが、ぶれることがあっても当たり前。

大事なのは、ぶれても「もとに戻すチカラを養う」ってことだと思います。

よく言う「自然治癒力」ってそういうことなんでしょうね。

陰陽五行をくわしく学んでみたいならこちらで