ツインの彼は、漢字を使う国の大都市に住む人です。
私達の住む場所は、海を挟んでいて、パスポートも必要で、とても遠い。
ずっと、そう思っていました。
実際、彼とは一度会ったきり、会えていません。
何度も、この “距離” を悲しく思い、恨みもした。
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でも、私のすぐ近くに、『世界は小さい』『遠距離なんてない』って思わせてくれる人がいました。
もうすぐ社会人になる、私の娘です。
彼女は私の“娘”ですが、昔から私にいろんな事を教えてくれる存在で、“人として” 尊敬できる部分が多かった。
彼女は、他人にも自分自身にもとても正直で、“自分自身”を大切にできる人です。
やりたいと思ったことは、他人にどう思われようが、何を言われようが、自分のタイミングで必ずやり遂げる。
自分の『好き』『嫌い』もきちんと他人に伝えるし、自分の意見も素直に言う。
だから、 “自分の気の合う人” としか友達にもならないようで、その代わり、一度友達になると、全力でその人達を守ろうとするし、自分がピンチの時は助けも求める。
“自分軸” で生きている人なんです。
その彼女が、高校生の頃からずっと行きたがっていたブラジル。
今、彼女にはブラジル人の友達ができて、自分でお金を貯めて、その友達を頼りに、ブラジル旅行を楽しんでいます。
全ての準備とタイミングが整った…という感じでした。
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ブラジル…地球の裏側です。
私の中では、遠いイメージしかありませんでした。
ブラジルに行くなら、少なくとも2ヶ月前から飛行機のチケットをとって、友達に連絡して、泊まる所を抑えて、何日も前から荷物を準備して…
「一大イベントだ!」
そう考えたと思います。
でも、彼女が飛行機のチケットを取ったのは、出発の2日前…
友達にも、チケットを取った時にだいたいの予定を告げただけ。
そして、前日に最小限の荷物を整えて、普段遊びに行く時となんら変わらない様子で、サクッと出かけて行きました。
彼女にとっては、ちょっとそこまで行くのも、地球の裏側に行くのも、“同じ感覚” なんだ…と思いました。
違う事と言えば、パスポートが必要かどうか…くらいで、全く気負いがない。
ブラジルも『遠い』というイメージは、さほどないようです。
そして、彼女からは、ほぼ毎日、“生きてるよ” の証拠(LINE)が届くんですが、それを見ていると
世界って、ホントは私が思ってるより小さいのかもな〜〜。
ただ、私が勝手に『大きい』『遠い』と捉えてしまっていただけで…
と思わされます。
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地球儀を見ると思います。
日本とブラジルの距離に比べたら、彼の住んでいる所なんて、ほんとに近い。
宇宙から見たら
きっと、ほとんど『同じ場所』なんです。
『遠い』と感じていたのは
私の頭の中
私の勝手なイメージ
があったから。
会おうと思えば、いつだって会える距離に、彼と私はいるんです。
ほんとは、とても近くにいるんですよね。
なのに、まだ会えていないのは
私達の準備が整っていないから。
まだ、そのタイミングではないから…
会う勇気がない…行動が起こせないのは
お互いの心が…魂が…宇宙が
それを許していない。
そういうことなんだな…って思います。
宇宙は『同じ場所』に
私達を置いたつもり...
だったのかもしれないね。
Love is forever
Lin
